一条真也です。
4日の16時から北九州市庁舎で北橋健治市長と「災害時における施設の使用に関する協定」の締結式を行い、その後、市長とともに記者会見に臨みました。
記者会見室に入室しました
北橋市長とともに記者会見に臨む
記者会見のようす
説明パネルが用意されていました
これは、地震や津波や台風や大雨などの災害時に予定避難所として北九州市がサンレーの施設を使用するという協定の締結式です。北九州市からは北橋市長と危機管理監の加茂野秀一氏、サンレーからは社長であるわたしと紫雲閣事業部の黒木昭一部長が出席しました。
北九州市の北橋市長と
お互いにサインをしました
マスコミ用の記念撮影をしました
記念撮影のようす
出席者紹介、協定概要説明、協定締結(署名)、記念写真撮影が行われた後、わたし
サンレー社長として次のように挨拶しました。
本日、北九州市様と弊社との間で「災害時における施設の使用に関する協定」を締結することが出来ました。弊社は昭和41年にこの北九州市で創業し、以来52年間冠婚葬祭互助会の事業を展開しております。「人間尊重」を経営理念とし、地域の皆様のお役に立てること、そして必要とされる会社となることを目指し精進してまいりましたが、わが社のミッションに基づいたこの協定の締結で、大きな目標に一歩近づくことができ、大変嬉しく思っております。
わたしが挨拶しました
今回の締結の経緯といたしましては、弊社の小倉北区の小倉紫雲閣と八幡西区の北九州紫雲閣の2施設を災害時の予定避難所として提供させていただくことで、より地域の皆様が安心していただけるのではないかと考え、北九州市様にご相談させていただいたところ、ご尽力頂き締結の日を迎えることができました。今回の協定により、さらに地域に密着したかたちで地域の皆様と密接な関係が築けていけるものと思っております。
サンレー社長として挨拶しました
弊社の施設の強みといたしましては全館バリアフリーで高齢者や乳幼児とご一緒の方にも安心して使っていただけること、そして駐車場も完備しており身体が不自由な方も車で避難できることが挙げられます。協定の締結を契機として、今まで以上に地域の皆様のお役に立てるように精進してまいりたいと思います。最後に、本日の協定の締結を迎えるにあたりお力添えをいただきました北九州市様にお礼申しあげ、挨拶とさせて頂きます。本日はありがとうございました。
北橋市長の御挨拶をお聞きしました
その後、北橋市長より以下の御挨拶がありました。
本日は、「災害時における施設の使用に関する協定」を締結することができたことを大変嬉しく思います。株式会社サンレー様は、昭和41年の創業以来、「人間尊重」を経営理念とし、本市を拠点として事業を展開されるなど、本市の発展に貢献いただいており、深く感謝申し上げます。災害に対応するには、住民や地域団体、企業、行政等がそれぞれの特徴を活かし、「総合的な防災対策に取り組む地域社会」を構築することが重要です。今回の協定により、サンレー様から、災害時に予定避難所として施設を提供していただけることで、本市の災害対応力の向上につながり、大変心強く思います。北九州市としても、市民の皆様の安全・安心を守るため、今後とも皆様のご協力を得ながら、防災体制の充実・強化に一層努力してまいります。
質疑応答のようす
退室する北橋市長と堅い握手
よろしくお願いします!
最後まで質問にお答えしました
最後に質疑応答が行われて、途中で市長は公務のために退席されましたが、わたしは最後まで質問にお答えしました。そして質疑応答も終わり、記者会見は無事に終了しました。互助会から互助社会へ。北九州市の市民のみなさまのために、サンレーは全社をあげてお役に立ちたいと考えています。
これからも地域に貢献させていただきたい
セレモニーホールからコミュニティセンターへ!
挨拶の中でも述べましたが、紫雲閣は全館バリアフリーで駐車場も完備しているため乳幼児や高齢者・身体が不自由な方でも安心して使用できる施設です。これまで避難所に行くことをためらっていた方に大規模な災害時に限らず、毎年起こりうる大雨や台風の際にも予定避難所として避難者を受け入れ安心を提供させていただきたいとの思いで今回の協定締結となりました。この協定により新たなコミュニティセンターとしての大きな役割を果たすことができ、そして地域に無くてはならない施設としてこれからも地域に貢献させていただきたいと願っています。
2019年6月4日 一条真也拝