一条真也です。
26日の朝、小倉から新幹線のぞみ14号で京都へ、京都からは近鉄線で奈良へ。全日本仏教青年会が「青年仏教徒の日」と定めるこの日、新緑鮮やかな奈良・東大寺の大仏殿において恒例の「仏法興隆花まつり千僧法要」が厳修され、わたしも参加しました。
東大寺にて
東大寺の大仏殿を望む
法要の入口のようす
前から2列目の席でした
目の前の大仏がすごい迫力です!!
法要のようす
神妙な気分になりました
法要のようす
法要のようす
みんなで合掌しました
法要会場である大仏殿に入ると、いきなり大仏の真ん前の2列目の席を用意されて戸惑いました。間近で見る大仏はウルトラマンのような迫力でした。この法要は全日本仏教青年会、東大寺、全国曹洞宗青年会、南都二六会の共催によって昭和63年から毎年行われてきたもので、一昨年より別府市在住の和泉徹さんが戦死した実弟および戦友の慰霊のためにと30余年をかけて書写し、東大寺に納経した大般若経600巻による転読会が行われています。
法要終了後は大仏殿前の芝生に移動
500人以上の僧・僧・僧・・・・・・
記念撮影を行いました
あ、カメラがあんな所に!
集合写真
アップにすると・・・
WFBYの村山会長と
浅井委員長と
法要が終了した後は、大仏殿の前の芝生に移動して全員で記念撮影をしました。500人の僧侶が集結して壮観でしたが、偶然、わたしの隣がブログ「村山博雅師WFBY会長就任祝賀会」で紹介した、全日本仏教青年会第18代理事長で、世界仏教徒青年連盟(WFBY)の会長に就任された村山博雅師でした。わたしは、ブログ「横浜フューネラル対談」で紹介したトークショーで村山師と共演したことがあります。パシフィコ横浜で開催された「フューネラルビジネスフェア2016」で、仏教界きっての論客で知られる村山師と「葬送儀礼の力を問う〜葬儀の本質とは」をテーマに対談させていただいたのです。
アショカピラーを再現した「花まつり千僧法要記念宝塔」
「花まつり千僧法要記念宝塔」を説明した石碑
アショカピラー前の法要
平和の祈りを捧げました
続く全日仏青のシンボル・アショカピラー前の法要では、導師を務めた南都二六会・橋本純信会長の発案によって白象の背に乗った誕生仏が祀られ、式衆らが順に甘茶をかけて花まつりを祝いました。この誕生仏は東大寺の国宝・釈迦誕生仏(天平時代作といわれる)を模した高さ10cmの真鋳像で、花まつりを幼児や青少年を対象にした教化の好機と考え、今回新たに白象とともに製作したとのこと。
修学旅行生を撮影する浅井委員長
全仏青の倉嶋理事長と
その後は、浅井委員長と一緒に「東大寺ミュージアム」を見学したりました。親しみやすい浅井委員長は、修学旅行中の中学生たちから記念撮影を頼まれたりしていました。心優しい浅井委員長は笑顔で中学生たちにカメラを向けていました。ちょうど、全日本仏教青年会(全仏青)の倉嶋理事長とお会いしたので、記念写真を撮影しました。
懇親交流会のようす
浅井委員長と
挨拶する倉嶋理事長
赤ワインでカンパイ!
そして17時からはホテル日航奈良で懇親交流会がありました。浅井委員長と赤ワインを飲みながら来るべき「令和」時代の儀式の継承と創新について熱く語り合いました。浅井委員長とは来年の東京オリンピックの開会式および閉会式に参加するようになっていますので、その打ち合わせなども行いました。その後は京都へ移動して、宮川町のお茶屋BARで浅井委員長と深夜まで痛飲しました。10連休を迎える直前に、良い思い出ができました。
「令和」への改元まで、あと4日です。
2019年4月27日 一条真也拝