沖縄総合朝礼  

一条真也です。
9日、沖縄に入りました。10日の午前中、サンレー沖縄の総合朝礼を行いました。会場は、マリエールオークパイン那覇4Fの「ムーンライト」でした。さまざまな部署から、総勢200名近くが参集しました。

f:id:shins2m:20190410102556j:plain入場のようす

f:id:shins2m:20190410102638j:plain一同礼!

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社歌斉唱のようす

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わたしも歌いました♪

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全員で「S2M宣言」を唱和

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わたしも大声で唱和しました

 

司会は、総務課の横木課長が務めました。
まず、浦添営業所の名幸所長による「ふれ太鼓」で開幕。
「開会の辞」に続いて全員で社歌を斉唱し、北部営業所の金城所長によって「経営理念」、「S2M宣言」が読み上げられ、全員で唱和しました。

f:id:shins2m:20190410103411j:plain社長訓示を行いました

 

そして、いよいよ「社長訓示」です。
わたしは、以下のような話をしました。
4月30日で「平成」が終わり、5月1日から「令和」になります。これから大きく社会の様子が変化していくと思われますが、そんな時代だからこそ守っていかなければならないものがあります。それこそ、元号に代表される古代からの伝統であり、冠婚葬祭互助会が業とする儀式です。

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「こころ」と「かたち」について

 

人間の「こころ」は、どこの国でも、いつの時代でも不安定です。だから、安定するための「かたち」すなわち儀式が必要なのです。大切なのは先に「かたち」があって、そこに後から「こころ」が入るということ。逆ではダメです。「かたち」があるから、そこに「こころ」が収まるのです。 

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人生儀礼の意味とは?

 

人間の「こころ」が不安に揺れ動く時とはいつかを考えてみると、子供が生まれたとき、子どもが成長するとき、子どもが大人になるとき、結婚するとき、老いてゆくとき、そして死ぬとき、愛する人を亡くすときなどがあります。その不安を安定させるために、初宮祝、七五三、成人式、長寿祝い、葬儀といった一連の人生儀礼があるのです。

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互助会の社会的使命とは?

 

その「かたち」としての儀式を守るのが、わたしたち冠婚葬祭互助会の使命です。とはいえ、冠婚葬祭互助会そのものも変わります。結婚式・葬儀以外のそれらの新型サービスを会員のニーズやウオンツをつかんでそれを形にしたとき、互助会は新しい共同体としての姿を浮き彫りにできる。そのように、わたしは信じています。いま、儀式文化の初期設定に戻りつつも、アップデートの実現が求められています。

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これからの互助会について 

 

無縁社会」が叫ばれ、生涯非婚に孤独死や無縁死などが問題となる中、冠婚葬祭互助会の持つ社会的使命はますます大きくなります。いまや全国で2000万人を超える互助会員のほとんどは高齢者であり、やはり孤独死をなくすことが互助会の大きなテーマとなっているのです。わが社が行っている「隣人祭り」をはじめとした隣人交流イベント、グリーフケア・サポート、さらには見回りや買い物支援など、そして婚活サポートなども互助会に求められてきます。

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「令和」の時代を拓いてゆこう!

 

将来的に、互助会が進むべき姿は、「互助会4.0」です。これは結婚をプロデュースし、孤独死自死をなくす互助会です。この互助会4.0のめざすところは「結婚は最高の平和である」「死は最大の平等である」というわが社の理念の実現です。「結婚をプロデュースする」とは、いわゆる「婚活」のことですが、もともと、夫婦こそは「世界で一番小さな互助会」であると言えます。これらを実現することこそ、わが社の大きなミッションです。相互扶助の心と人生を肯定する冠婚葬祭は永久に不滅です。新しい「令和」の時代を高い志で拓いてゆきましょう!

f:id:shins2m:20190410105714j:plain表彰のようす

f:id:shins2m:20190410105738j:plain表彰のようす

f:id:shins2m:20190410105805j:plain表彰のようす 

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トロフィーを授与しました

 

その後、各種表彰を行いました。
第一四半期業績発表、そして個人表彰です。
個人表彰は紫雲閣事業部の個人売上第1位、情報営業課募集口数の第1位、情報管理課集金回収率の第1位の方々を表彰させていただきました。さらに、最優秀賞として営業推進部のテレホン営業所にトロフィーをお渡ししました。

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新入社員紹介のようす

f:id:shins2m:20190410110429j:plain和のこえ」を行いました

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「よろしくお願いします!」

f:id:shins2m:20190410110504j:plain退場のようす

 

それから、各部署の新入社員の紹介&自己紹介がありました。これは沖縄の総合朝礼だけで行われているようですが、とても良いことだと思いました。
最後は、全員で「和のこえ」を営業推進部の瀬名波部長が音頭を取り、「がんばろー!」を3回繰り返しました。最後は、社長のわたしが「よろしくお願いします!」と深々と頭を下げました。この日も、サンレー名物の「和のこえ」で全員の心が1つになりました。この後、合同慰霊祭と海洋散骨に参加します。雨が降ってきたけど、船は大丈夫かな?
「令和」への改元まで、あと21日です。

 

2019年4月10日 一条真也