一条真也です。
4月1日、この日、いよいよ新元号が発表されます。
朝、サンレー本社で4月度総合朝礼が行われました。
総合朝礼のようす
社長訓示のようす
社長訓示において、まずは、この日に新元号が発表されることを受け、新時代を迎えて、さまざまな慣習や「しきたり」は大きく変化し、中には消えるものもあるだろうと述べました。しかし、世の中には変えてもいいものと変えてはならないものがあります。結婚式や葬儀、七五三や成人式などは変えてはならないものです。それらは不安定な「こころ」を安定させる「かたち」だからです。
冠婚葬祭が人生を豊かにする!
「経営の神様」と呼ばれた松下幸之助翁は、「竹に節(フシ)がなければ、ズンベラボーでとりとめがなくて風雪に耐えるあの強さも生まれてこないであろう。竹にはやはり節がいるのである。同様に、流れる歳月にもやはり節がいる」との名言を残しています。冠婚葬祭という人生儀礼こそは、人間が生きていく上で流れる歳月の節にほかなりません。冠婚葬祭という節が人間を強くし、さらには人生を豊かにするのではないでしょうか。
新しき時代を前に心せよ 変へてはならぬものを知るべし
改元まで、あと30日!
わたしは、冠婚葬祭互助会の可能性は豊かであることを訴え、わが社のさらなる躍進を誓いました。この日、多くのフレッシュマンとフレッシュウーマンも入社してきます。わたしは「ぜひ、新入社員のみなさんを心より歓迎して、ともに新しい時代を創造していって下さい」と述べました。最後は、「新しき時代を前に心せよ 変へてはならぬものを知るべし」という道歌を詠みました。10時からは、松柏園ホテルで松柏園ホテルでサンレーグループ入社式が行われます。改元まで、あと30日です。
2019年4月1日 一条真也拝