一条真也です。
23日の土曜日、自分で車を運転して大分県日田市に向かい、わが社の結婚式場であるマリエールオークパイン日田を訪問、視察しました。衣裳部門を担当している妻も一緒でした。同所を訪れるのは久々ですが、この日は多くのお客様で大変賑わっていました。
マリエールオークパイン日田のロビーで
マリエールオークパイン日田の雛飾り
日田紫雲閣 田島館の前で
マリエールオークパイン日田では、辻支配人が案内してくれましたが、周辺の紫雲閣などもアポなしで訪れました。これからも、いろんな施設をいきなり訪問、視察するつもりです。
想夫恋本店の前で
これが想夫恋の焼きそばだ!!
その後、昼になったので、わたしたちは焼きそばの名店「想夫恋」の本店を訪れました。「想夫恋」はJR小倉駅のビルにも入っていますが、やはり本店の焼きそばは圧倒的に美味しかったです。初めて食べた妻も「美味しい!」と感激していました。あまり美味しいので、お持ち帰りで両親の分も買いました。
豆田町は「おひなまつり」一色!
豆田町のようす
昼食後は、豆田町を訪れました。日田といえば、九州のほぼ真ん中に位置しますが、その日田市の中心地である豆田町は、江戸時代幕府直轄の「天領」として栄えた城下町・陣屋町で、今なお往時を偲ばせる古い建物や町並みが数多く残っているエリアです。
草野本家の前で
草野本家の庭園
ちょうど、豆田町では恒例の「ひな祭り」が開催されていました。「天領」である日田には江戸幕府の西国筋郡代の役所が置かれ、九州随一といわれるほどの繁栄を極めました。掛屋を中心とする豪商たちが活躍し、町人文化が花開いた日田の旧家、たとえば国指定重要文化財の「草野家住宅」などには、京や大阪で買い求めた絢爛豪華なひな人形やひな道具の数々が今も残されています。
日本丸館の前で
日本丸資料館へ
日本丸資料館で妻と
日本丸資料館のようす
日本丸資料館のようす
日本丸総本家のひな人形
日本丸総本家のひな人形の前で
おひなまつりの期間中、豆田町や隈町の旧家や資料館でひな人形やひな道具を、一斉に展示・公開しています。岩尾薬舗の「日本丸館」も訪れました。国登録有形文化財で、明治から昭和初期の建築物や製薬資料、生活遺産品などが公開・展示されていますが、ここにもひな人形が展示されていました。わたしたち夫婦は、素晴らしいひな人形の数々を楽しみながら、2人の娘たちの幸せを祈りました。
大好物の「顔出しパネル」を発見!
生涯初の夫婦での「顔出しパネル」ショット!
「おひなまつり」一色の豆田町を歩いていたら、「顔出しパネル」を見つけました。わたしはこういうものに目がないので、妻と2人で記念撮影したいと思いました。しかし、オッチョコチョイなわたしと違ってクールな妻はこんな記念撮影をしたがるとは到底思えません。わたしは清水の舞台から飛び降りるつもりで、おそるおそる、「よかったら、一緒に写さないか」と誘ってみたところ、思いがけず「いいよ」との答えが!
ということで、わたしたちは生まれて初めて夫婦で「顔出しパネル」の撮影をしたのでした。ちなみに、今年の5月20日で結婚30周年を迎えるわたしたちは、今年で結婚60周年を迎える両親のために、お土産のひな人形とお菓子を買って小倉へと帰りました。
2019年2月24日 一条真也拝