一条真也です。
2月5日、松柏園ホテルで開催されたサンレー営業推進部の総合朝礼に参加しました。この日も、300人以上が集まりました。熱気ムンムンです!
入場のようす
営業推進部総合朝礼のようす(一同礼!)
全員で経営理念を唱和
社長訓話を行いました
重要なメッセージを伝えました
小谷課長による勇壮なふれ太鼓の後、まずは全員で社歌を斉唱し、飯塚営業所の辻所長のリードで経営理念を唱和してから、わたしが登壇して社長訓話を行いました。重要なメッセージを営業員のみなさんに伝えなければいけません。最初に、わたしは「昨年の紅白歌合戦を御覧になりましたか。近年稀に見る素晴らしい紅白でした。サザンオールスターズの北島三郎さんの絡みには感動しました。新時代が来ると、あらゆる古いものが『もう不要では?』と言われます。紅白もきっとその危機感を抱いていたのでしょう。昨年の紅白は、北島三郎の『まつり』とサザンの『勝手にシンドバッド』で盛り上がりましたが、わたしも会社の新年祝賀会でその2曲を歌いました」と述べました。
平成がもうすぐ終わります!
今年は平成の最後の年です。みなさんの人生においても、平成はいろんな出来事があったでしょう。かくいうわたしも平成元年に結婚し、平成5年に長女が生まれ、平成11年に次女が生まれました。そして、平成13年に社長に就任しました。その思い出に溢れる平成があと数ヵ月で終わります。今年の4月30日に今上天皇は退位され、翌5月1日に改元となります。新しい時代の訪れで、あらゆるものが変化することでしょう。今年も多くの方々から年賀状をいただきましたが、文面に「紙の年賀状は今年限りとさせていただきます」というものがたくさんありました。いわゆる「年賀状じまい」です。もう新しい時代が来るのだから、古い習慣は終わりにしよう」という考え方が広まってきています。
新時代に冠婚葬祭は生き残れるか?
その「新時代には不要では?」と考えられる可能性のある筆頭は冠婚葬祭かもしれません。バーチャルなIT社会の現在、リアルな冠婚葬祭という営みを否定する輩が必ず出てくるでしょう。世の中、変えてもいいものと変えてはいけないものとがありますが、窮屈なばかりで意味のない礼儀、いわゆる虚礼などは廃れていくのが当然でしょう。平成が終わって新元号となったとき、それらの虚礼は一気に消え去ります。しかしながら、結婚式や葬儀、七五三や成人式などは消えてはならないものです。それらは「こころ」を豊かにする「かたち」だからです。
コップを使って「こころ」と「かたち」を説明
人間の「こころ」は、どこの国でも、いつの時代でも不安定です。だから、安定するための「かたち」すなわち儀式が必要なのです。そこで大切なことは先に「かたち」があって、そこに後から「こころ」が入るということ。逆ではダメです。「かたち」があるから、そこに「こころ」が収まるのです。ちょうど不安定な水を収めて安定させるコップという「かたち」と同じです。
「こころ」を守る「かたち」を守ろう!
人間の「こころ」が不安に揺れ動く時とはいつかを考えてみると、子供が生まれたとき、子どもが成長するとき、子どもが大人になるとき、結婚するとき、老いてゆくとき、そして死ぬとき、愛する人を亡くすときなどがあります。その不安を安定させるために、初宮祝、七五三、成人式、長寿祝い、葬儀といった一連の人生儀礼があるのです。今年はわれわれにとっても正念場です。ぜひ、サンレーグループ全員の「こころ」を1つにして、儀式という「かたち」を守りましょう!
決意表明のようす
社長、お聴きくださ~い!
頼もしく聴きました
応援団も登場!
とにかく前向きに・・・
必ず、やりま~す!
クラッカーが鳴りました
社長訓話の後は、各営業所長およびブロック長による決意表明が行われました。北九州だけで3ブロック・17営業所あるのですが、それぞれに趣向を凝らした決意表明でした。営業所長の音頭に合わせて、営業員さんたちが声を揃えたり、拳を突き出したり、「完達」などと書かれた団扇を振ったり、クラッカーを鳴らしたりしました。まったく、頼もしい限りです。最後は、豊原課長がみんなの決意表明をまとめて手渡してくれました。
みなさんの決意をしっかり受け取りました
決意表明の後で講評を述べました
すべての決意表明が終わった後、わたしは「素晴らしい決意表明でした。なによりも明るいのがいい。新体制になって営業推進部が本当に明るくなりましたね。営業に限らず、仕事というのは『嫌だ』『面倒臭い』『やりたくない』などとネガティブに考えると、どんどん悪い方向に転がるものですが、何事も陽にとらえて、前向きに明るくしていれば必ず好転します。みなさんは明るくて素晴らしい! 必ず、やれます!」と講評しました。
「和のこえ」を行いました
拍手の中を退場しました
その後は、玉中取締役の音頭で「和のこえ」を行いました。わたしたちは、手をつないで「ガンバロー!」と3回唱和しました。わたしは、「この勢いがあれば、新元号になっても必ず飛躍できる!」と思いました。期待しています!
2019年2月5日 一条真也拝