稀勢の里よ! 純烈よ!

一条真也です。
金沢に来ています。今朝は寒いです。
ホテルの客室で横綱稀勢の里の引退ニュースを見ました。唯一の日本人横綱として期待されていただけに残念です。

f:id:shins2m:20190116085642j:plainMROテレビ「ビビット」より)


怪我も治って、今場所こそは活躍すると期待されていましたが、引退が決定しました。「平成最弱の横綱」と呼ばれることは間違いなく、本人としても無念でしょう。横綱には後がありませんから、本人の決断もやむを得なかったのでしょうが、もう少し頑張ることはできなかったのでしょうか。意地を見せることはできなかったのでしょうか。

f:id:shins2m:20190116084531j:plainテレビ金沢「スッキリ」より)

 

TVでは、歌謡グループ「純烈」の会見の模様も報じていました。メンバーの友井雄亮(38)が交際女性への暴力や金銭問題の責任を取って芸能界を引退し、4人体制となったばかりの純烈ですが、残ったメンバー4人それぞれが友井の行為に対して怒りと悔しさをぶつけていました。その中でリーダー酒井一圭(43)は「見抜けなかった自分、リーダーとしてどこを見ていたのかなと。この思いはずっと残ると思います。みんなが残すと言っても僕は残さなかった」と悔しさをあらわにしましたが、グループの解散についてはきっぱりと否定しました。応援してくれるファンがいる限りは解散しないと断言しました。そして、「ここで純烈が失速して、人から笑われるような人生は、俺は嫌なんですよ。あきらめたくありません」「これまでの11年間も苦労だらけでしたが、これからも苦労元年と思って、再び紅白に選んでいただけるように頑張ります」と言いました。
わたしは、この言葉を聞いて非常に感動しました。

 

わたしも、これまでの人生、つねに「苦労元年」と思って生きてきました。特に、会社を経営していれば、いろんなことが起こります。想定外のことも起こります。そのたびに「ナニクソ!」「また、1から頑張るぞ!」と自分を鼓舞してきました。純烈の4人の姿が、あの頃の自分に重なりました。芸能人の会見はたくさん見てきましたが、15日の純烈の会見は非常に真摯であり、メンバー4人の真心を感じました。
じつは、わたしは昨年の紅白で初めて、純烈の「プロポーズ」を聴き、一発で大ファンになりました。「この歌は究極の婚活ソングだ!」と思い、今年になってからカラオケのレパートリーに加えました。昨夜も、金沢・片町のカラオケラウンジで歌いました。わたしは、これからも純烈を応援したいと思います。これからマリエールオークパイン金沢で、サンレー北陸の新年祝賀式典および祝賀会に参加します。

 

2019年1月16日 一条真也