布芝居と紙芝居

一条真也です。
5日、朝からサンレー本社で北九州本部会議が開かれました。とにかく昨年が過去最高の業績でしたので、非常に気分良く会議を終えることができました。その後、「平成の寺子屋」こと天道館に向かいました。

 

f:id:shins2m:20190105151626j:plain天道館の前で

f:id:shins2m:20190105132511j:plain天道館内部のようす

 

この日、コミュニティセンターである天道館で、布芝居と紙芝居のデモンストレーションが行われるというので、父であるサンレーグループの佐久間会長と並んで、それらを鑑賞しました。

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創作絵芝居「風琴と魚の町」

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貧しい一家の悲しい物語でした

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布画の色彩が綺麗でした

 

最初に「千の風18」というグループによる布芝居「風琴と魚の町」が上演されました。林芙美子原作の物語で、貧しい一家の悲しいお話でした。ラストシーンは、なんだかイタリア映画の「自転車泥棒」を連想させて、とてもやり切れない気分になりました。布芝居のセリフを読み上げる高齢者の方々の生き生きとした表情が素敵だなと思いました。

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紙芝居「疾風巌流島」を鑑賞しました

f:id:shins2m:20190105140248j:plain紙芝居の魅力を再認識しました

f:id:shins2m:20190105140346j:plainまるで神田紅のようでした

 

次に、劇団青春座の看板女優である古田美佐江さんの朗読による紙芝居「疾風巌流島」を鑑賞しました。ご存知、宮本武蔵佐々木小次郎の決闘の物語ですが、古田さんの神田紅ばりの美声に酔いました。今回は巌流島でしたが、このような紙芝居で拙著、『はじめての「論語」』(三冬社)や『般若心経 自由訳』(現代書林)の内容を上演すれば、お子さんやお年寄りに楽しみながら学びを与えられるのではないかと思いました。サンレー企画事業部のみなさんが実現してくれることに期待しています。

 

はじめての「論語」 しあわせに生きる知恵

はじめての「論語」 しあわせに生きる知恵

 
般若心経 自由訳

般若心経 自由訳

 

 

2019年1月5日 一条真也