一条真也です。
あけまして、おめでとうございます。
今年も、よろしくお願いいたします。
平成31年(2019年)の訪れです。
この正月は、平成最後の正月であります。
早朝の皇産霊神社
しっかり参拝しました
社殿の上には月が・・・・・・
獅子舞のようす
獅子舞のようす
参拝者の頭を嚙む
元旦の早朝、北九州の門司にある皇産霊神社を訪れ、初詣をしました。ここには、サンレーグループの総守護神である皇産霊大神(みむすびのおおかみ)が祀られています。わたしは午前6時半ぐらいに現地に到着し、まずは参拝を済ませてから7時から獅子舞を見学しました。
青浜に昇る初日の出
今年最初のSUNRAYです!
今年は初日の出が拝めました
巫女舞のようす
巫女舞のようす
幻想的な舞いでした
それから、初日の出を拝みました。昨年と違って、今年は見事な朝陽を遥拝しました。わが社の「サンレー」という社名には「太陽の光」という意味はあるので、大変ありがたく、また心強く感じました。その後、巫女舞を見学しました。とても幻想的でした。インスタ映えするので有名なこの巫女舞を観ようと、多くの人々が神社に集まっていました。
玉串奉奠する佐久間会長
わたしも玉串奉奠しました
初日の出を拝んだ後は、「歳旦祭」の神事が行われました。「歳旦祭」では、最初に、宗教法人・皇産霊神社の代表役員でもあるサンレーグループの佐久間進会長が、続いてわたしが玉串奉奠しました。多くの同志とともに、それぞれの家族の幸福と会社の繁栄を祈願しました。
神事終了後に挨拶する佐久間会長
神事の終了後は、佐久間会長が新年の挨拶をしました。
会長は「今年も、みなさんとお会いできて嬉しいです。ただただ、天に感謝するばかりです」と述べ、それから「わたしは最近、邪馬台国と聖徳太子について研究をしています。ここに日本人の原点があるように思います」などと述べました。
わたしも挨拶しました
新時代への意気込みを述べました
続いて、わたしがサンレー社長として挨拶しました。
わたしは、「あけまして、おめでとうございます。平成31年をみなさんとともに迎えることができて嬉しく思っています。平成最後の元旦です。『年賀状じまい』などという言葉も聞かれます。新しい時代が来ると、多くの慣習が消えると予測されます。しかし、『こころ』を豊かにする『かたち』である冠婚葬祭という文化をなくしてはなりません。先程、素晴らしい初日の出を遥拝しました。太陽は昇るとき、一気に加速して上昇します。わが社もおかげさまで昨年は大きな目標を達成しました。ぜひ、今年はさらなる高みを目指して一気に駆け上がろうではありませんか。どうか、この一年を飛躍の年にしたいと考えていますので、よろしくお願いいたします!」と述べました。
皇産霊神社の鳥居を背に
皇産霊神社の拝殿を背に
歳旦祭の後、お神酒、ぜんざい、おせち料理などが参拝客に振る舞われました。みなさん、ニコニコしながら美味しそうに口にされていました。熱いぜんざいをフーフーしながら食べる姿には、心温まるものがあります。
縁結びの「むすび神社」、七福神、河童大明神、さらには昨年建立されたばかりの聖徳太子像にもお参りして、お賽銭をあげる人の姿がたくさん見られました。
新名物の「聖徳太子像」
神社の境内にはたくさんの「庸軒道歌」が・・・
もともと、この皇産霊神社は、こよなく太陽を愛する佐久間進会長の「北九州で朝日が一番美しい青浜に神社を建てたい」という願いがかなって1996年に建立されました。毎年、元旦には何千人もの人々がこの神社を訪れ、初日の出を拝んでいます。
帰り道に見た「天使のヴェール」
鳥居の向うには、九州最北端の美しい青浜の海が広がっています。その両隣には、「お天道さま ありがとうございます」と「ご先祖さま ありがとうございます」の文字が書かれた2つの看板が飾られています。まさに、ここにはシンプルな日本人の信仰の原点があります。帰り道、青浜の海には「天使のヴェール」と呼ばれる後光が射していました。
2019年1月1日 一条真也拝