一条真也です。
昨日、わがサンレーが北九州市から感謝状を授与されました。
北九州市「いのちをつなぐネットワーク」の協力に対する感謝状です。
わが社の高齢者への見守り活動が認められ、大変嬉しく思います。
北九州市から感謝状を頂きました!
サンレーが地域の見守り活動に積極的に取り組み、支援が必要な市民の福祉向上に寄与したことが認められ、北九州市の北橋健治市長から感謝状と記念楯を頂戴しました。「いのちをつなぐネットワーク」とは、住民と行政の力を結集し、地域における既存のネットワークや見守りの仕組みを結びつけ、セーフティネットの網の目を細かくしていくことによって、高齢者のみならず、支援を必要としている人が社会的に孤立することがないよう地域全体で見守り、必要なサービスなどにつなげていくための取り組みです。
北九州市では、平成18・19年に相次いで生じた孤立死(孤独死)などの問題を受け、平成20年度から「いのちをつなぐネットワーク」を開始しました。この事業では、「支援を必要とする人に対して適切なサービスを提供すること(個別支援)と「必要なサービスにつなげるまでの気づきや見守りなどの仕組みを確立すること(地域福祉ネットワークの充実・強化)」の2つを目的として取り組みを進めています。
また、「いのちをつなぐネットワーク」は、住民や地域団体、地域に根ざした民間企業、行政など地域全体で取り組む必要があります。「見つける」「つなげる」「見守る」の3つのキーワードをもとに、支援が必要な人が孤立しないよう、地域全体で見守るというプロジェクトです。
「サンデー毎日」2017年9月24日号
ブログ「老福社会をつくろう!」にも書いたように、日本は「世界一の高齢化先進国」であり、その日本でも最も高齢化が進行している政令都市が、わたしが住む北九州市です。北九州市は、高齢者が多いことを「強み」として、日本一、高齢者が安心して楽しく生活できる街づくりを目指すべきだと思います。そこで、大事なポイントは「孤独死をしない」ということです。
- 作者: 一条 真也
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わが社を中心に年間650回以上開催されている「隣人祭り」をはじめとした多種多様な「隣人交流イベント」のノウハウを駆使して、孤独死を徹底的に防止するシステムを構築することが必要です。そうなれば、「北九州にさえ行けば、仲間もできて、孤独死しなくて済む」というふうになるでしょう。全国の独居老人の方々には、どんどん北九州に移住していただきたいですね。「人間尊重」をミッションとするサンレーは、これからも、さまざまな活動によって、「隣人の時代」を拓いてゆきたいと願っています。
北九州市からの感謝状と記念楯
2018年8月18日 一条真也拝