小倉高校同窓会  

一条真也です。
11日の17時半から、わが母校である小倉高校の34期同窓会が開催されました。会場は、わが社の松柏園ホテルの新館「VILLA LUCE(ヴィラルーチェ)」です。小倉高校は、各界で活躍されているOBが多い名門校であります。詳しくは、「福岡県立小倉高校出身有名人」を御覧下さい。


同窓会の冒頭で挨拶しました



お盆休みとあって、この日は東京や大阪などから帰省した同級生をはじめ、たくさんの参加者がありました。これだけ多くの同級生に会えるのは久々です。同級生の鳥本君の司会で、同窓会が華やかにスタートしました。
冒頭、34期の当番幹事長であるわたしが挨拶をしました。わたしは「みなさん、今日はお集まりいただき、ありがとうございます。こんなに多くの同級生のみなさんとお会いできて嬉しいです。わたしたちは21年前に明陵同窓会の当番幹事を務めましたが、それ以来の大きなイベントです」


わたしたちには学縁があります!



また、わたしは次のように言いました。
「2010年にNHKが『無縁社会』という言葉を打ち上げましたが、血縁が地縁が希薄になっていく嫌な時代ですが、同じ学び舎で同じ時を過ごした者同士の学縁を大切にしたいものですね。ここだけの話ですが、こういう同窓会に積極的に来られる方は幸せな人生を歩まれるような気がします」


今宵は大いに飲んで、語り合いましょう!



さらに、わたしは次のように言いました。
「今日は、同級生の野嶋君の会社が日本経営品質賞を九州で初めて受賞したお祝いのセレモニーも予定しています。また、福岡支部の当番幹事長である首藤君から来年4月に福岡で開催される福岡支部総会の案内もあります。わたしたち34期の担当ですが、来年4月といえば、平成最後の月です。ぜひ、「平成の卒業式」としてみんなで参加しましょう。ということで、今宵は大いに飲んで、大いに語り合いましょう!」と言いました。


カンパ〜イ!



それから、34期の生徒会長だった木田君から挨拶があり、上田さんによる乾杯の挨拶がありました。木田君は大阪から、上田さんは東京から駆けつけてくれました。同級生のみんなも、彼らのサプライズ参加に大変喜んでいました。そして上田さんの美声による発声で乾杯しました。それを合図に部屋のカーテンが一斉に開いて新館テラスの全貌が見えると、「おおっ!!」という歓声が上がりました。それからは懇談タイムです。同級生たちと昔の思い出話をしたり、近況を報告したりしていると、あっという間に時間が過ぎていきます。いつも思うのは、高校の同級生ほど気の合う存在はないということ。なぜなら、出身地が同じ、年齢が同じ、加えて学力もしくはIQがだいたい同じくらい(?)ということで、このように三拍子が揃っているからです。


野嶋君の祝賀セレモニー

花束が贈呈されました

野嶋君の挨拶はユーモアたっぷり!

最後は、少しシンミリしました・・・・・・



しばらくして、祝賀セレモニーの時間が来ました。野嶋君が社長を務めるトップ保険サービス株式会社が2017年度「日本経営品質賞」を受賞しました。これは、わが国企業が国際的に競争力のある経営構造へ質的転換を図るため、顧客の視点から経営を見直し、自己革新を通じて顧客の求める価値を創造し続ける組織の表彰を目的として、日本生産性本部が1995年に創設した表彰制度です。野嶋君の会社は九州で初の受賞となりました。受賞の経過説明が上村当番副幹事長から行われ、わたしから記念品が、根本さんから花束が贈られました。野嶋君はとても嬉しそうでした。それから、野嶋君によるユーモアたっぷりの挨拶があり、トップ保険サービスの紹介動画が流されました。


近況報告のようす

近況報告のようす

わたしも近況報告しました



それから、近況報告の時間となりました。
各テーブルに置かれたワイヤレスマイクを使って、同級生が1人づつ発言しました。それぞれ50年以上の人生の風雪を経てきただけあって、味わいのある言葉が多かったです。


校歌を斉唱しました♪

フレー、フレー、小倉!♪

最後は一本締めで・・・・・・



その後、みんなで校歌を斉唱しました。校歌を歌うと、いつも胸が熱くなります。そして最後に、福岡支部の当番幹事長である首藤君から来年4月の福岡支部総会の案内がありました。そして、福岡の当番幹事一同が前に出て、「博多一本締め」で中締めをしてくれました。この夜は、かけがえのない「学縁」を確認し合った有意義かつ楽しい時間となりました。



2018年8月11日 一条真也