一条真也です。
2日の夕方、JR小倉駅の近くにある西日本総合展示場へ。
ここで明日から「メガ恐竜展2018」が開催されるのですが、2日の16時から開会式、16時半から内覧会が開かれたのです。わたしが評議員を務めている(公財)北九州観光コンベンション協会が主催している関係で、三度の飯より恐竜が好きなわたしも参加しました。
「メガ恐竜展2018」
会場入口で
会場内のようす
いきなり、こんな感じ・・・
「メガ恐竜展2018」のメインテーマは、「巨大化の謎にせまる」です。第1章「地球には巨大生物がくらしていた」では、竜脚類の巨大化の謎に迫るために、ティラノサウルス、トリケラトプスといった恐竜の生体復元モデル、翼竜のアンハングエラなどが紹介されます。
スピノサウルス生体復元と
恐竜トリオ
パラリティヨン頸部生体復元と
クビナガリュウの骨格
第2章「地球史上、最も大きな陸上動物『恐竜』」では、竜脚類がこれほどまでに大きくなった謎に迫るため、三畳紀、ジュラ紀を通しての恐竜の起源から多様化までの進化が解説されます。
会場のようす
展示物をじっくり見る
コエロフィシス生体復元
プラテオサウルス生体復元
第3章「巨大化した獣脚類」では、竜脚類ほど超巨大化しなかったものの、獣脚類の中にも巨大化の道をたどる種が出現します。その代表が、ご存知、ティラノサウルス・レックス、そう、T−REXです。ここでは、原始的なティラノサウルス類のビスタヒエベルソルのロボットも展示されています。
T−REXとご対面!
ビスタヒエベルソルのロボットと
ステゴザウルス全身復元骨格と
トゥリアサウルスの部分骨格とともに
第4章「陸上の他の巨大な生き物」では、ヨーロッパ最大の竜脚類トゥリアサウルスに出会えます。このイベントの最大の目玉です。ここでは、竜脚類の超巨大化の要因について迫っています。また、巨大化しなかった竜脚類の謎にも焦点が当てられ、体調6mほどの世界最小の竜脚類であるエウロパサウルスなどが紹介されます。
コウガゾウの全身復元骨格とともに
ど迫力のコウガゾウ
哺乳類の進化要因
恐竜研究の向かう先
第5章「陸上のほかの巨大な生き物」では、恐竜が絶滅し、新生代に入ってから出現したさまざまな巨大哺乳類が紹介されます。
巨大な絶滅ゾウであるコウガゾウや、ウインタテリウムの全身復元骨格などによって、巨大化の限界に迫っています。
以上、三度の飯より恐竜が好きなわたしにとって、「メガ恐竜展2018」はたまらないイベントでした。まさに、ブログ「ジュラシック・ワールド/炎の王国」で紹介した世界をリアルに体験した感じです。おかげさまで、童心に帰ることができました。スペース・ワールドがなくなって寂しい思いをしている北九州のお子さんたちは、ぜひ、「メガ恐竜展2018」でジュラシック・ワールドを楽しんで下さい!
ティラノサウルスとプテラノドンを買いました
T−REX vs.GODZILLA
なお、出口のグッズコーナーでは大量の恐竜グッズが売られていました。
その中で、わたしはティラノサウルスとプテラノドンの巨大フィギュアを買いました。いずれも、ビニールモデル・プレミアム・エデイションで、他のフィギュアや人形に比べて圧倒的な存在感があります。少々値は張りましたが、「俺が買わねば、北九州で誰が買う!」との気概で求めました。ティラノサウルスはものすごい迫力で、家に持って帰ったら書斎の牢名主であるゴジラと喧嘩するかもしれません。なんとか、両恐竜をわが書斎に収めましたが、ただでさえ狂気じみた書斎がますますカオス状態になりました!
2018年8月2日 一条真也拝