映画出演 

一条真也です。
16日の夜、プロレスラーのマサ斎藤(本名・斎藤昌典)さんの訃報に接しました。アントニオ猪木との巌流島決戦や「ワールド・プロレスリング」での数々の名解説が懐かしいです。心より御冥福をお祈りいたします。
17日の朝、わたしは松柏園ホテルに向かいました。


これから撮影です!

撮影現場にて



松柏園で映画「君は一人ぼっちじゃない」の撮影が行われ、恥ずかしながら、わたしも出演するのです。高校の同級生のトップ保険サービス・野嶋社長にも声をかけて参加してもらいました。15日には、小倉紫雲閣でも撮影が行われ、多くのサンレー社員がエキストラ出演しました。


共演者の野嶋社長と(笑)

監督と演技の打ち合わせ



今日は松柏園の大広間で撮影が行われ、わたしは、渡辺裕之さん演じる地元財界の大物経営者である佐久間社長(!)が開いた宴席の主賓の役でした。渡辺さん演じる佐久間社長の昔の女である芸者の舞いを楽しんだ後、拍手をして終わりのはずでしたが、なんと急遽、わたしにセリフが入りました。昔の女の思い出に浸っている佐久間社長に気をきかせて、「佐久間さん、今日はどうもありがとう。先にカラオケに行ってるよ!」と言って退席するというものです。しかしながら、単なるエキストラ出演だと思っていたわたしは、急にセリフを与えられて、ちょっと慌てました。それでも、1度だけ撮り直しをしましたが、ぶっつけ本番で何とか演じ切りました。


さあ、スタンバイです!

ちょっと緊張しましたね



芸者を演じた鶴田真由さんはさすがに綺麗でしたね。まさに美人女優といった感じの方でしたが、知的な雰囲気がありました。ブログ「久高オデッセイ」で紹介した映画の完結篇「風章」のナレーションも務めておられます。そのことをわたしが本人にお伝えすると、鶴田さんは「まあ、そうでしたか!」非常に驚かれていました。それから、「プロの役者さんでもないのに、いきなり演技ができてビックリしました」とも言っていただきました。えへへ。


撮影のようす

撮影のようす



「君は一人ぼっちじゃない」のメガホンを取るのは、三村順一監督です。北九州市小倉のご出身で、一連の石原裕次郎主演映画や「キタキツネ物語」「南極物語」などで知られる映画監督の蔵原惟繕に師事された方です。


三村監督は、ブログ「グッバイエレジー」で紹介した北九州を舞台にした私小説的映画を今年2月21日に急逝した大杉漣さん主演で製作されました。その「グッバイエレジー」ですが、小倉紫雲閣の大ホールで「友引映画館」として今月21日(土)に上映されます。いよいよ映画の上映会もスタートし、コミュニティセンターとしての紫雲閣が本格始動します。



「君は一人ぼっちじゃない」は、今年の11月に北九州先行公開、来年6月に全国公開の予定です。みなさん、どうぞ、お楽しみに! この日の撮影の終了後、わたしはすぐに北九州空港へ向かいました。スターフライヤーに乗って東京へ飛ぶのです。全互協の会議や互助会保証の監査役会などに参加するためです。それでは、行ってきます!


北九州空港の前で



2018年7月17日 一条真也