慶州観光

一条真也です。
韓国2日目です。朝の7時前にホテルをチェックアウト。ホテルの前はなかなか賑やかですが、その中にスタバを発見。しかし良く見ると、なんと、スタバではありませんでした!


ホテルの前の光景

なんと、スタバではありませんでした!

「済州家」の前で

アワビ粥をいただきました



7時ちょうどにホテルをチェックアウトすると、そのまま近くのアワビ料理店「済州家」へ。そこで、済州島で採れたアワビが入ったアワビ粥を朝食としていただきました。アワビの肝のグリーン色で、とても上品な味でした。


バスの中で「冬ソナ」のDVDを観ました


その後、この日は遊覧船に乗って、伝説のドラマ「冬のソナタ」のロケ地外島(ウェド)を観光する予定でしたが、悪天候のため、慶州観光にスケジュール変更されました。慶州は新羅の古都で、釜山旅行とセットで訪れる観光客が多いそうです。釜山からはバスで1時間30分ほどで、車中では「冬のソナタ」のDVDが流されました。


仏国寺の前で

世界遺産です!



慶州では、世界遺産でもある「仏国寺」を観光しました。
慶州の吐含(トハム)山にあり、新羅全盛期の仏教芸術の傑作とも言われます。6つの国宝の他、統一新羅時代に作られた貴重な文化財がたくさん所蔵されています。


仏国寺境内のようす

紫霞門

大雄殿の前で



もともと仏国寺は528年、仏土(仏様の世界)を現世に再現することを目的に建てられましたが、16世紀末に起きた文禄・慶長の役で大半の建物が焼失してしまいました。現在の姿は朝鮮時代後期を基本に、1968年の発掘調査を踏まえて1973年に復元されたものです。


金運上昇の「金の豚」が大人気!

売店でも「金の豚」が売っていました!



仏国寺の「極楽殿」の欄間には豚の彫刻があります。豚といっても牙があるので猪といったほうが正しいでしょうが、この豚は幸運のシンボルだそうです。「極楽殿」の前には「金の豚」の像が置かれており、これを撫でると金運が上昇するということで、大人気でした。その後、「仏教美術館」という名の売店にこの「金の豚」が売られていたので、少々高額ではありましたが、わたしは迷わずに父の土産に求めました。父は亥年だからです。


国立慶州博物館を訪れました

国立慶州博物館の前で

国立慶州博物館の内部

国立慶州博物館の内部



仏国寺を後にしたわたしたちは、それから「国立慶州博物館」を訪れました。「慶州(キョンジュ)歴史遺跡地区」にあり、ソウルにある国立中央博物館に続いて韓国で2番目に規模の大きい国立博物館です。先史時代から新羅にいたるまでの遺物や仏教美術の工芸品、墓から発掘された金冠や冠飾りなど10万点以上の遺跡物を所蔵しており、そのうちの約3万点は文化財に指定されているほどです。約2万坪を誇る広大な敷地内は「新羅歴史館」「新羅美術館」「月池館」「野外展示場」の4エリアに別れており、約3千点が常設展示で見学できます。中でも入口正面にある東洋最大級の銅鐘「聖徳大王神鐘(国宝第29号)」や、館内には天馬塚(チョンマチョン)から出土した「天馬塚金冠(国宝第188号)」などが見所です。


古墳公園のようす

古墳公園のようす

昼食会場の王宮料理店

昼食は韓定食でした

メインはプルコギでした

熱々で美味しかったです!



その後、わたしたちは古墳公園を車窓から眺めました。
昼食会場は古墳公園のすぐ隣りで、王宮料理の韓定食でした。
メインとなる料理はプルコギでした。食後は釜山港へ向かいました。


帰りのバス車内でも「冬ソナ」を観賞

チェ・ジウの魅力の虜になりました!



釜山港へ向かうバスの中でも、「冬のソナタ」のDVDを流しました。
この韓流ドラマの金字塔を初めて観たわたしですが、チェ・ジウの美しさ、可愛さの虜になってしまいました。そういえば、三五館の星山社長がチェ・ジウの大ファンだったことを思い出しました。最近、彼女は結婚されたそうですが、本当にきれいな女性ですね。また、グリーフケアを専門とするわたしは、このドラマの本質がグリーフケアの物語であることに気づきました。早速、アマゾンでDVDーBOXを注文したいと思います。


ビートル447便で博多港



釜山港で出国手続きをしてから、15時50分発のビートル447便で博多港へ。船内では、日本映画「ただ、君を愛してる」のDVDを観ました。玉木宏宮崎あおいが主演した青春恋愛映画で、音声なしの映像のみの鑑賞でしたが、非常に感動しました。泣きました。この映画もグリーフケアの物語なので、アマゾンでDVDを注文します。ビートルは所要時間3時間05分を経て、博多港へ到着しました。小倉ロータリークラブの仲間たちと大いに親睦を深めた2日間でした。



2018年7月1日 一条真也