営業推進本部総合朝礼   

一条真也です。
6月5日、松柏園ホテルで開催されたサンレー営業推進部の総合朝礼に参加しました。300人以上が集まりました。熱気ムンムンです!


営業推進部総合朝礼のようす(一同礼!)

全員で社歌を斉唱♪

社長訓話を行いました

重要なメッセージを伝えました



ふれ太鼓の後、まずは全員で社歌を斉唱し、経営理念を唱和してから、わたしが登壇して社長訓話を行いました。重要なメッセージを営業員のみなさんに伝えなければいけません。ブログ「新年祝賀式典」で紹介した社長訓示でも話した内容を繰り返しました。以下のような内容です。
サンレーグループは冠婚葬祭業です。わたしは、冠婚葬祭という文化がこの日本から消えてしまわないかと心配でなりません。
文化が大きく変化し、あるいは衰退するのは、日本の場合は元号が変わった時であると言われます。明治から大正、大正から昭和、昭和から平成へと変わったとき、多くの「生活の古典」としての年中行事や祭、しきたり、慣習などが消えていきました。


「文化の核」としての儀式を守ろう!



そして、平成も終わり、新しい元号へと変わります。
来年の2019年4月30日、天皇陛下は退位されることになりました。平成は再来年の4月末で終わり、翌5月1日から改元となります。改元されたら、「もう新しい時代が来たのだから、いつまでも冠婚葬祭を大事にしなくてもいいのでは?」などという輩が必ず現れます。それを「そんなことはありません。結婚式は大切ですし、お葬儀も大切です。七五三や成人式も大切ですよ」と訴えるのは互助会の営業員のみなさんだと思います。みなさんは「文化の核」としての儀式を守っているのであり、その意味で「文化防衛軍」のような存在なのです。


300名以上が集まりました


今年のサンレーは2つの大きなテーマに取り組んでいます。
1つは「セレモニーホールからコミュニティセンターへ」です。
紫雲閣を従来の「葬儀をする施設」から「葬儀もする施設」への転換を目指しているのです。最近、超高齢国ニッポンの未来を悲観的に論じた発言が目立ちます。悲観的になるばかりでは未来が暗くなる一方なので、なんとか「明るい超高齢社会」のビジョンを描きたいものです。いたずらに悲観的になるよりも、みんなで少しでも楽しい生き方を考え、老いるほど幸福になるという「老福社会」をつくりたいものです。わたしたちは「後期高齢」を「光輝好齢」に変えるお手伝いに励みましょう!


婚活事業の推進を!



今年のサンレーが取り組むもう1つのテーマは、婚活事業の推進です。日本が直面している最大の国難北朝鮮問題ではありません。それよりも深刻なのが人口減少問題です。人口減少を食い止める最大の方法は、言うまでもなく、たくさん子どもを産むことです。そのためには、結婚するカップルがたくさん誕生しなければならないのですが、現代日本には「非婚化・晩婚化」という、「少子化」より手前の問題が潜んでいます。国が国難に対応できないのは困りますが、じつはこの問題、わが社のような冠婚葬祭互助会が最も対応可能な業界であると思います。


この最高の仕事に誇りをもって下さい!



最後に、わたしは「互助会営業は『人の道』という最高に価値のあるものを売る仕事です。この仕事は単なる生活の糧を得る仕事でなく、『人助け』であり『世直し』そのものです。どうか、この最高の仕事に誇りをもって下さい!」と述べてから降壇しました。すると、営業員さんたちから盛大な拍手を頂戴し、わたしの胸は熱くなりました。


決意表明のようす

小倉勢は祇園太鼓を披露

「果たし状」のやりとりに緊張が走る!

必ずやりま〜す!

こちらも気合いが入ります

ダルマに目を入れます!

思わず笑いが・・・・・・

田川勢は炭坑節を披露

紙テープが舞いました

言ったことはやらんといかんよ!

もちろん、やりますとも!

研修センター決意表明のようす(その1)

研修センター決意表明のようす(その2)

研修センター決意表明のようす(その3)

まったく、頼もしい限りです!



社長訓話の後は、各営業所長およびブロック長による決意表明が行われました。北九州だけで3ブロック・17営業所あるのですが、それぞれに趣向を凝らした決意表明でした。営業所長の音頭に合わせて、営業員さんたちが声を揃えたり、拳を突き出したり、「完達」などと書かれた団扇を振ったりしました。小倉勢は祇園太鼓を、田川勢は炭坑節を披露し、鍋の蓋を楽器代わりにして所員を鼓舞する営業所長もいました。最後は新入社員からなる研修センターがアクロバティックな器械体操のような決意表明をしてくれました。まったく、頼もしい限りです!


決意表明の後で講評を述べました



すべての決意表明が終わった後、わたしは「素晴らしい決意表明でした。なによりも明るいのがいい。新体制になって営業推進部が本当に明るくなりましたね。営業に限らず、仕事というのは『嫌だ』『面倒臭い』『やりたくない』などとネガティブに考えると、どんどん悪い方向に転がるものですが、何事も陽にとらえて、前向きに明るくしていれば必ず好転します。みなさんは明るくて素晴らしい! 必ず、やれます!」と講評を行いました。


和のこえ」を行いました

拍手の中を退場しました



その後は、玉中取締役の音頭で「和のこえ」を行いました。わたしたちは、手をつないで「ガンバロー!」と3回唱和しました。わたしは、「この勢いがあれば、第二創業期は必ず飛躍できる!」と思いました。今後は、各地の営業所や相談室をガンガン回ろうと思っています。これまでは社長ブログなどを介して社員のみなさんとコミュニケーションを図ってきましたが、これからは社長が直接みなさんのもとを訪れます。どうぞ、よろしく!



2018年6月5日 一条真也