グリーフケア・サポート活動

一条真也です。
「月刊 仏事」5月号(鎌倉新書)が届きました。
ブログ「日本人の『こころ』のために」でも紹介した仏教界と供養業界のオピニオン・マガジンですが、わたしに関する記事が掲載されていました。


「月刊 仏事」2018年5月号



記事は「グリーフケア・サポート活動 サンレー社長、上智大学グリーフケア研究所客員教授に就任」のタイトルで以下のように書かれています。
「全国で冠婚葬祭事業を手がける株式会社サンレー(本社:福岡県北九州市小倉北区)は、佐久間庸和(さくま・つねかず)同社代表取締役社長が4月1日付で上智大学グリーフケア研究所客員教授に就任したと発表した。同研究所は、2009年4月、わが国におけるグリーフケアの必要性の高まりを受けて、日本で初めてグリーフケアを専門とした教育研究機関として設立された「日本グリーフケア研究所」が前身。2010年4月に運営母体が上智大学に移管され、『上智大学グリーフケア研究所』と改名し、現在は上智大学大阪サテライトキャンパス(大阪市北区)と東京の四谷キャンパスの2か所で活動している。
今回、佐久間氏の客員教授就任にあたっては、同氏が自社で早くから取り組んできた遺族の会『月あかりの会』などでグリーフケア・サポート活動をはじめ、冠婚葬祭事業の第一線で活躍してきた実績、および作家『一条真也』としてこれまでに上梓したグリーフケアや葬儀に関する一連の著作、さらにはここ数年来の同研究所での特別講義の実績などが評価されたという」



ところで、ブログ「グリーフケア対談のお知らせ」でも紹介したように、6月28日からパシフィコ横浜で「第22回フューネラルビジネスフェア2018」が開催されます。そのシンポジウムにおいて、上智大学グリーフケア研究所の所長で東京大学名誉教授の島薗進先生とわたしが「グリーフケアの時代〜現代日本の葬儀と死生観」をテーマに対談いたします。
今回は業界関係者のみ参加できるとのことですので、どうぞ御了承下さいますよう、お願いいたします。



2018年5月8日 一条真也