東京の桜

一条真也です。東京に来ています。
久々に宿泊したかつての定宿の部屋の窓から富士山が見えました。わたしは富士山が見えると、「よし、今日も頑張るぞ!」という気になります。


今朝、ホテルから富士山が見えました



千代田区紀尾井町にあるホテルから四ッ谷駅まで歩きました。
すると、上智大学の周辺の桜が咲いていました。
五分咲きくらいで、明日にも満開になりそうな感じです。今日の東京都心は気温が18.8度まで上昇し、4月中旬並みの暖かさでした。
ほんの2日前には東京に雪が降ったそうです。ある知人が「雪見酒と花見酒の両方を楽しんだよ」と言っていましたが、なんとも贅沢な話ですね。


上智大学の前の桜



上智大学のキャンパスを覗くと、多くの学生さんたちがいました。
学生がたくさんいる大学のキャンパスは未来への希望に満ちています。
わたしの次女もこの4月から慶應義塾大学に入学しますが、学生さんたちが明るい未来を展望できる社会であってほしいと親の1人として願います。上智大学グリーフケア研究所があるので、いろいろと御縁があります。ちょうど前を通ったとき、聖イグナチオ教会の鐘が鳴り響きました。
まことに、厳粛かつ神々しい音色でした。


四ッ谷駅前の桜



四ッ谷駅に到着するとい、総武線に乗って亀戸駅まで行きました。
亀戸駅からは少し歩いて、結婚式場の「アンフェリシオン」に到着。
この日、わたしは会長を務める全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の正副会長会議、および理事会に参加したのです。会議室の机の上には、「おーいお茶」の桜バージョンが置かれていました。


全互連理事会のお茶は「桜」バージョンでした



理事会の冒頭の会長挨拶で、わたしは「桜の花は日本人の死生観に多大な影響を与えてきました。誰でも咲き誇った桜の花びらが散るさまを見て、命には限りがあることを悟ります。わたしも今日、四ッ谷で桜を見上げながら、全互連の会長職もあと3ヵ月だということを想いました。せめて、美しく、思い残すことなく、散ってゆきたいと思います」と述べました。
みなさん、笑っていましたけれども・・・・・・。
明日は金沢に入ります。兼六園の桜はまだですが、梅が綺麗だとか。



2018年3月23日 一条真也