一条真也です。
わたしは日々、多くの本を読んでいます。
その感想は当ブログ、および「一条真也の読書館」で発表しています。ここ数年、「一条賞(読書篇)」と称してベストテン・ランキングを作成していたのですが、今年からみなさまにもお知らせすることにしました。「一条賞(読書篇)」の選考対象となるのは、刊行年やジャンルに関わらず、今年(2018年)に読んだすべての本です。それでは、10位から発表していきましょう!
●第10位
『宣長にまねぶ』
吉田悦之著(致知出版社)
●第9位
『怪異古生物考』
●第8位
『津波の霊たち』
リチャード・ロイド・パリー著、濱野大道訳(早川書房)
●第7位
『困難な結婚』
内田樹著(アルテスパブリッシング)
●第6位
『真説・佐山サトル』
田崎健太著(集英社インターナショナル)
●第5位
『田原俊彦論』
岡野誠著(青弓社)
●第4位
『闘う商人 中内㓛』
小榑雅章著(岩波書店)
●第3位
『江副浩正』
馬場マコト、土屋洋著(日経BP)
●第2位
●第1位(一条賞)
『日日是好日』
『あらゆる本が面白く読める方法』(三五館)の著者であるわたしの場合、本来、読んだ本にランキングをつけるということはふさわしくないのかもしれません。しかし、出版文化のためにも「本当に面白かった本」「感動した本」「時代を的確にとらえている本」「後世に残したい本」などは明確に示す必要があると思います。
自分でも、多くの人の方々の心に残り、人生に影響を与えるような本を書きたいものです。ということで、今年の「一条賞(読書篇)」は『日日是好日』に決定いたしました。なお、30日正午には「一条賞(映画篇)」を発表いたします。お楽しみに!
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2018年12月30日 一条真也拝