一条真也です。
18日の日曜日は、わがサンレーが52年前に創業した日です。この日、ブログ「友引映画館」で紹介した7月21日に開催されたイベントの第2回目が開催されました。今日の上映作品は、ブログ「映画出演」で紹介した映画「君は一人ぼっちじゃない」で、同作品の完成披露試写会でした。
(チラシの表 )
小倉紫雲閣の入口で
会場前には花輪が並びました
「友引映画館」のようす
完成披露試写会の場所は、映画の撮影にも使われた小倉紫雲閣の大ホールです。この日は、三村順一監督をはじめ、鶴田真由さん、的場浩司さんらの俳優陣5人が来場して舞台挨拶しました。セレモニーホールでの映画の完成披露試写会および舞台挨拶はおそらく世界初ではないかと思います。
冒頭、主催者挨拶をしました
舞台挨拶の前にわたしが主催者として挨拶しました。
わたしは満面の笑みで登壇し、こう述べました。
「みなさん、こんにちは。サンレー社長の佐久間でございます。本日は友引映画館に足をお運びいただき、ありがとうございます。サンレーでは紫雲閣をみなさんの趣味などに大いに活用していただきたいと考え、コミュニティーセンター化を進めています。いわば『葬儀をするホール』から『葬儀もできるホール』への変身です」
セレモニーホールからコミュニティセンターへ!
続いて、わたしは以下のように述べました。
「この大ホールでは今年、アカペラコンサートやカラオケ大会、その他さまざまなイベントを開催しました。この友引映画館も映画好きの方々に質のいい映画を楽しんでいただきたいとの思いから計画いたしました」
わが社の施設も登場します
そして、わたしは以下のように述べました。
「本日の上映作品『君は一人ぼっちじゃない』は、全て北九州市内で撮影され、わたくしどもの松柏園ホテルや小倉紫雲閣も撮影に協力させていただきました。小倉城など見慣れた光景が次々とスクリーンに出てまいります。最後までゆっくりとご鑑賞ください。全国公開を前にした先行試写会として多くの俳優の方をお連れいただいております三村順一監督にお礼を申し上げて、主催者挨拶といたします。本日は、ありがとうございました」
最後までゆっくりとご観賞下さい!
本日は、ありがとうございました!
わたしが挨拶を終えると、盛大な拍手が起こって感激しました。挨拶を終えて舞台下へ下がる途中、わたしが「君は一人ぼっちじゃない」に出演したというエピソードが紹介され、赤面しました。撮影は松柏園の大広間で撮影が行われ、わたしは、渡辺裕之さん演じる地元財界の大物経営者である佐久間社長(!)が開いた宴席の主賓の役でした。
鶴田真由さん演じる芸者の駒子が佐久間社長の昔の女でした。駒子の舞いを楽しんだ後、拍手をして終わりのはずでしたが、なんと急遽、わたしにセリフが入りました。昔の女の思い出に浸っている佐久間社長に気をきかせて、「佐久間さん、今日はどうもありがとう。先にカラオケに行ってるよ!」と言って退席するというものです。しかしながら、単なるエキストラ出演だと思っていたわたしは、急にセリフを与えられて、ちょっと慌てました。それでも、1度だけ撮り直しをしましたが、ぶっつけ本番で何とか演じ切りました。
舞台挨拶のようす
撮影の思い出を語る鶴田真由さん
花束を持ってステージへ
鶴田真由さんに花束を贈呈しました
本当は、もっとお話したかった!
出演者の方々と記念撮影しました
その後、三村監督と5人の俳優さんたちが舞台挨拶をした後、わたしが再び登壇して、鶴田さんに花束をお渡ししました。鶴田さんは、なんと「バク転神道ソングライター」こと宗教哲学者の鎌田東二先生と非常に親しいそうで、近く奈良で『古事記』をテーマに鎌田先生とトークショーを行われるとか。鶴田さんに「わたしは鎌田先生の魂の弟なんですよ」と言うと、大変驚かれていました。まさに縁は異なもの。今日は時間がなかったですが、本当はもっと鶴田さんとゆっくり話したかった!
わたしの登場シーン
松柏園の大広間でのシーン
小倉紫雲閣での出棺シーン
小倉紫雲閣を出る霊柩車
わが社の施設も撮影場所に・・・ (映画パンフレットより)
ぜひ、みなさんも御覧下さい!
本当はスクリーンに映し出されたわたしの男ぶりに妻が惚れ直してくれるのではないかと淡い期待を抱いていたのですが、その期待は泡のように消えてゆきました。(笑)甘い考えでした。やはり慣れないことはするものではないですね。(涙)でも、「君は一人ぼっちじゃない」は(いろんな意味で)面白い映画です。来年6月に全国公開ですので、ぜひ、みなさんも御覧下さい!
2018年11月18日 一条真也拝