利島康司氏叙勲祝い

一条真也です。
4日、ブログ「出口治明氏講演会」で紹介したイベントの後は、同じリーガロイヤルホテル小倉で17時半から開催された「利島康司氏旭日中綬章受章記念祝賀会」に参加しました。ものすごい数の参加者で、受付に手間取りました。

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祝賀会に参加いたしました

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誠に、おめでとうございます!

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祝賀会のようす

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祝賀会のようす

 

 

利島氏は1941年北九州生まれ。64年慶応大学卒業後、北九州を代表する企業である(株)安川電機に入社。ロボット事業部長などを歴任し、2004年社長、10年3月より会長、現在は特別顧問です。また、利島氏は北九州商工会議所の会頭さんです。ブログ「北九州商工会議所の常議員に就任しました」で紹介したように、2016年11月1日、わたしは北九州商工会議所の常議員に就任しました。それ以来、御指導をいただいております。

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発起人挨拶のようす
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挨拶する発起人代表の麻生副総理

 

ブログ「商工会議所常議員会」で紹介したように、今年3月8日、松柏園ホテルで北九州商工会議所の常議員会が開催されました。常議員会の冒頭では、利島会頭から「いま、北九州市は都市の景観を重視し、ライトアップを奨励しております。こちらの松柏園さんは本当にきれいになられましたが、佐久間社長さんに感謝いたします。ぜひ、北九州すべてが松柏園さんのように美しく変わられることを願っております」と言っていただき、非常に感激いたしました。

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挨拶する来賓代表の王貞治

 

この日は、600人もの参加者が利島氏の旭日中綬章受章をお祝いしました。いつも思うのですが、「祝う」という営み、特に他人の慶事を祝うということが人類にとって非常に重要なものではないでしょうか。なぜなら、祝いの心とは、他人の「喜び」に共感することだからです。それは、他人の「苦しみ」に対して共感するボランティアと対極に位置しますが、両者とも他人の心に共感するという点では同じです。

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謝辞を述べる利島氏

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会場の大型スクリーン

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北九州市の末吉前市長の音頭でカンパ~イ!

 

「他人の不幸は蜜の味」などと言われます。たしかに、そういった部分が人間の心に潜んでいることは否定できませんが、だからといって居直ってそれを露骨に表現しはじめたら、人間として終わりです。社会も成立しなくなります。他人を祝う心とは、最高にポジティブな心の働きであると言えるでしょう。ということで、利島康司様、このたびは本当におめでとうございます。より一層の御活躍を祈念しております。

 


2018年10月5日 一条真也