年越しの大祓式

一条真也です。
いよいよ、年の瀬も大詰めであります。
29日は、サンレー本社の御用納めでした。この日は恒例の大掃除で、社長室の片付けをしました。とにかく本と資料類が多すぎて大変でしたが、なんとか力づくで(苦笑)整理しました。その後、大量の図書資料を社内図書室「サンレー・ライブラリー」の書庫へと移動させました。


年越しの大祓式のようす

清祓で佐久間会長とともに拝礼

祝詞を読み上げる神職

玉串奉奠する佐久間会長



15時からは、「年越しの大祓式」が執り行われました。
わが社はセレモニー・カンパニーなので、節目の儀式は必ず行います!
皇産霊神社の瀬津神職が、この1年の厄を祓ってくれました。
最初に佐久間進会長、続いて社長のわたしが玉串奉奠しました。
わたしは、この一年間、何事もなく会社と社員が無事であったことに心からの感謝の念を込めて、深々と拝礼しました。そこにいた全社員も一緒に二礼二拍一礼しました。


神事の後で挨拶する佐久間会長



神事の後は、佐久間会長が挨拶をしました。
佐久間会長は「いま、神事での祝詞を聴いていて、『これは神との会話なのだ』としみじみ思いました。おかげさまで、今年は良い年だったように思います。この冠婚葬祭の仕事はなかなか一年を通して忙しく、落ち着きません。これから松柏園は“おせち”でてんてこ舞いですし、紫雲閣も忙しいことと思います。みなさん、一年間、誠にお疲れ様でした」と述べました。


今年最後の挨拶をしました



神事の後は、わたしが最後の挨拶しました。わたしは、みなさんの1年の労をねぎらうとともに、「みなさん、お疲れ様でした。今年は一連の創立50周年記念事業も無事に終わり、たくさん思い出があります。来年も、ぜひ素晴らしい年にしたいと願っています」と述べ、それから「どうぞ、良いお年をお迎え下さい。年末年始といえども、冠婚や葬祭の現場スタッフはずっと頑張っているので、休みの間、そのことを頭の片隅でおぼえておいて下さいませんか」とお願いしました。最後は「一年間、お疲れ様でした。ありがとうございました!」と締めくくりました。


みんなでカンパ〜イ!



その後、直会の時間となり、東常務の発声により乾杯しました。
東常務が北陸から北九州に帰ってきてくれて、本当に助かっています。
各種のお酒、ノンアルコールビール、ウーロン茶、ソフトドリンクに簡単なツマミや菓子が出されて、ささやかな打ち上げをしました。本当に、ささやかな打ち上げです。


最後は「末広がりの五本締め」で中締め



最後は、総務部の國行部長による中締めでした。
昨年はわたしが自衛隊の出身である國行部長に「今年は自衛隊方式でお願いしますよ!」と声をかけたので一本締めでしたが、今年はいつものように、「末広がりの五本締め」で中締めとなりました。
今年も無事に年を越すことができ、社員のみなさんと「良いお年をお迎え下さい」と挨拶できて、わたしは本当に幸せです。来年は積極経営を推し進め、「天下布礼」をさらに加速させたいです。



2017年12月29日 一条真也