「終活」は卒業準備

一条真也です。
今朝の小倉は雪がちらつき、とても寒いです。
ブログ「『人生の修め方』講演」」で紹介したように、7日、わたしは西日本新聞北九州本社主催の講演会で講師を務めました。
その記事が「西日本新聞」12月8日朝刊に掲載されました。


西日本新聞」12月8日朝刊



記事は「『終活』は卒業準備」「作家一条さん講演 西日本文化スポーツ部」の見出しで、以下のように書かれています。
「北九州ゆかりの文化、スポーツ関係者が講師を務める『西日本文化スポーツ部』(西日本新聞北九州本社主催)が7日、小倉北区の湖月堂であった。老いや死生観などに関する著作で知られる作家の一条真也さん(54)が『終活』について話した。一条さんは冠婚葬祭会社の社長も務める。自らの葬儀や墓の準備を含めた『終活』を『人生の卒業準備』と位置付け、『葬儀会場や参列者の顔触れを具体的にイメージできたら、死は怖くなくなる』と強調。『葬儀で言ってほしいお悔やみの言葉を考え、そう思われるように生きないといけない』と話した。その一方、講演では『終活』という言葉に代わり、『心を修めるという意味の修活』を用いたいとする考え方を提案。また、『命は流れていくもの』として、『誕生は霊界からの、七五三は幼児からの、葬儀は人生からの卒業式』と自らの死生観も披露した(諏訪部真)」
なお、講演の詳しい内容は、今後数回にわたって「西日本新聞」に掲載されるそうです。これからも「修活」について語っていきたいです。



2017年12月8日 一条真也