「財界九州」取材

一条真也です。
11月8日、「財界九州」新年号の取材を受けました。
場所は、新館「ヴィラルーチェ」が完成したNEW松柏園ホテルです。


ヴィラルーチェにて

ウォーターテラスで撮影しました



「財界九州」の新年号に登場させていただくのも、早いもので、もう17回目になります。わたしが社長に就任した2001年の暮れに初めて取材を受けたのです。本日は最初にヴィラルーチェのウォーターテラスで写真撮影を行いました。じつは昨日、ヴィラルーチェのテレビCM用の撮影を同所で行い、イメージカラーであるオレンジ色の花がたくさん飾られていました。それで、わたしもオレンジ色のネクタイとポケットチーフで撮影に臨みました。


インタビュー取材のようす


それからインタビュー取材に移り、財界九州社・企画編集部の鳥海副部長の質問に答えました。まずは「ヴィラルーチェ」について質問を受けました。わたしは、新時代のブライダル像を語りました。少子化、非婚化の時代にどのような結婚式を提案すべきかをお話しました。また、松柏園ホテルの本館についても、各種宴会や結婚披露宴はもちろん、七五三、成人式、長寿祝い、法宴などの通過儀礼に広くご利用いただく構想をお話しました。


2017年の展望を述べました



それから、施設数が70を超えた紫雲閣についても今後の展開について質問を受けました。現在、新規にオープンを控えている紫雲閣も多いです。また、「三礼庵」という紫雲閣とは別ブランドの高級会館もオープンしたばかりです。ここは、葬儀会場だけではなく、茶道や華道の教室でもあります。
いま、わが社では「セレモニーホールからコミュニティセンターへ」をスローガンとして掲げています。「葬儀をする施設」から「葬儀もする施設」への転換を目指しているわけですが、「子ども110番の家」「赤ちゃんの駅」に登録したり、常備薬やAEDを設置したりしています。さらには、映画、演劇、音楽コンサートなども上演できる地域のコミュニティセンター、カルチャーセンター化をめざしています。


質問には丁寧にお答えしました



わが社の業績、業界の動向、それに、なぜかわたしのカラオケの腕前など、多方面からの質問を受けました。質問の1つ1つに対して、丁寧にお答えしました。わたしは、2017年を振り返りつつ、2018年の展望を述べました。わが社は冠婚葬祭互助会ですが、会員様、お客様に高い満足を提供するには施設というハードだけでは限界があります。さまざまな企画ノウハウや各種サービスに基づいたソフト、そして何よりも「慈」や「礼」といったハートが求められます。わたしたちは、「わが街にサンレーの施設があって良かった」と言っていただけるように、これからもハード・ソフト・ハートの三位一体を追求したいと思います。


終始なごやかなインタビュー取材でした



いつも、この時期に「財界九州」の取材を受けると、「もう今年も終わりか」と思います。わたしは、今後の施設展開、予定しているイベント、さらには社会貢献事業などの内容に触れながら、わが社のミッションについて説明しました。そして、「天下布礼」への意気込みを大いに語りました。


「財界九州」2017年新年号



2017年11月8日 一条真也