盆踊り

一条真也です。
5日の北九州は暑かったです。夜は小倉では「わっしょい100万夏祭り」が行われましたが、八幡では盆踊り大会が盛大に開かれました。会場はサンレーグランドホテルの中庭で、地元を中心に数百人の方々が集まりました。


会場のサンレーグランドホテル

「盆踊り」のポスターの前で



もうすぐ施設数が70を超える紫雲閣グループでは「セレモニーホールからコミュニティセンターへ」をスローガンに掲げています。「葬儀をする施設」から「葬儀もする施設」への転換です。その具体的実践の1つとして、日本最初の総合葬祭会館として知られる小倉紫雲閣の大ホールを映画館としても使う計画なども進んでいます。そして、日本最大級の総合葬祭会館である北九州紫雲閣サンレーグランドホテル)は盆踊りの会場となりました。


躍りの出番を待つ人で熱気ムンムン!

盆踊りがスタートしました



夏の風物詩の1つに盆踊りがあります。もともとはお盆の行事の1つとして、ご先祖さまをお向かえするためにはじまったものですが、今ではご先祖さまを意識できる格好の行事となっています。


多くの方々が参加しました

非常に盛り上がってきました



昔は、旧暦の七月十五日に初盆の供養を目的に、地域によっては催されていきました。照明のない昔は、盆踊りはいつも満月の夜に開かれたといいます。太鼓と「口説き」と呼ばれる唄に合わせて踊るもので、やぐらを中央に据えて、その周りをみんなが踊ります。地域によっては、初盆の家を回って踊るところもありました。


幻想的な月夜の盆踊り

盆踊りフィナーレ!



今は先祖供養という色合いよりも、夏祭りの行事の1つになりましたが、老若男女が音楽で心を1つにして踊る様を見ていると、そこには地域社会のつながりを感じます。小袖や浴衣など、日本の伝統衣装に身を包み、一心不乱に手足を動かして踊れば、わたしたちを遠いご先祖さまと結びつけてくれます。まさに、「血縁」と「地縁」を結び直してくれる盆踊りは、わたしたち日本人にとって必要なものだと言えるでしょう。


歌う山本譲一さんを背に

かわいいキッズダンス♪

縁日コーナー

屋台コーナー



この日の盆踊りでは、山本譲二そっくりさんによる「山本譲一歌謡ショー」、豪華賞品が盛りだくさんの「お楽しみ抽選会」、元気キッズのパワフルステージ「キッズダンス」などのイベントも行われました。
また「縁日コーナー」として、スーパーボールすくい、金魚すくい、射的など。さらに「屋台コーナー」として、フライドポテト、焼きそば、かき氷、唐揚げなどが人気を呼んでいました。


これがサンレーの祭りだよ〜♪



じつは、もう20年も前に小倉紫雲閣では「大盆踊り大会」を開催し、大きな話題となりました。来年は小倉でも開催を予定しています。紫雲閣グループは、地域社会に愛されるコミュニティセンターを目指します!



2017年8月5日 一条真也