“死が怖くなくなる”映画50選

一条真也です。
月刊誌「Are You Happy?」の2017年1月号が発売されました。
特集は「感動する映画の秘密」ですが、拙著『死を乗り越える映画ガイド』(現代書林)が紹介されています。嬉しいです。I Am Happy! 


「Are You Happy?」2017年1月号の表紙

「Are You Happy?」2017年1月号より



「冠婚葬祭のプロが読み解く“死が怖くなくなる”映画50選」のタイトルで、以下のように紹介されています。
「大手冠婚葬祭会社の経営者として、死者の思いと遺族の心に寄り添ってきた著者による、『死と悲しみと恐怖を乗り越える』異色の映画評論本だ。
作中で紹介されるのは、『おくりびと』など死をテーマとした映画だけではなく、『そして父になる』や『アナと雪の女王』など意外な作品も含んだ50本。“葬式不要論の是非”や“無縁社会における家族の絆”など社会問題を巧みに織り交ぜながら語られる解説を読めば、一度観た映画でも鑑賞し直したくなってしまう。
また映画論評の合間にはコラムとして、映画を通じて生死について考えるようになったきっかけなども語られており、本書が単なるガイド本ではなく、映画への愛と「死者を悼む」という自身の仕事への誇りを元に書かれた書籍だということを裏打ちしている。
『「愛」の存在があって、はじめて人間は自らの「死」を直視できる』と主張する筆者。“愛と死”というテーマは、古くから映画の中で繰り返し描かれてきた。映画の中で何気なく映し出される『結婚式』や『葬式』のシーンに対する見方を転換させてくれる一冊だ」


死を乗り越える映画ガイド あなたの死生観が変わる究極の50本

死を乗り越える映画ガイド あなたの死生観が変わる究極の50本

*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2016年11月29日 一条真也