『儀式論』打ち上げ会

一条真也です。東京に来ています。
ブログ『儀式論』で紹介した最新刊の見本がついに出ました。
合計600ページ、総クロス貼り、金銀箔押し、ケース入りです。
なんとも感無量です。わが代表作となる予感がいたします。


赤坂見附の「NINJA

NINJAの洞窟的空間で『儀式論』を持つ



4日の夜、出版にあたり大変お世話になった弘文堂の鯉渕友南社長、編集部の外山千尋さんと打ち上げ会を開きました。場所は、赤坂見附のエンターテインメント・レストラン「NINJA」です。本物の忍者のサービスを受けながら、わたしは「出版不況のご時世に、このような常識はずれの本を出していただき、感謝のあまり御礼の言葉も見つかりません」と、お二人に申し上げました。ブログ「『金の太陽 銀の月』盃セット」で紹介したサンレー創立50周年記念の品をお渡しすると、お二人ともとても喜んで下さいました。


儀式論』打ち上げ会のようす

金盃・銀盃を持つお二人



それから、わたしたちはお酒と食事と会話を楽しみました。
新しい本の企画についても話しました。わたしは、『聖典論』『聖地論』『聖人論』の「聖」三部作の構想を語りました。「典」「地」「人」の「聖」三部作で、『儀式論』で展開した理論を補完したいです!
その他にも、『天皇儀礼〜秘儀としての大嘗祭』、『論語論〜日本人は『論語』をどう読んできたか』といった企画についてもお話しました。


良いことがいっぱいありますように!



実現の可否はさておき、今後も弘文堂さんから一条本が刊行されるかもしれません。どうせ出すなら、ケース入りのハードカバーがいいです。
NINJAを出るとき、くノ一忍者から「良いことがいっぱいありますように」というメッセージを貰いました。いやあ、嬉しいなあ。ありがとう!


カラオケスナック「DAN」で

「まつり」を熱唱しました♪

今夜も1位になりました!

サブちゃんの「北の漁場」を歌う鯉渕社長

外山さんはヘレン・メリルを歌い上げる♪

今日は『儀式論』の祭り〜だ〜よ〜♪



そしてNINJAの後は、東京の止まり木」こと赤坂見附のカラオケスナック「DAN」で歌合戦をしました。
鯉渕社長は北島三郎が十八番だそうで、「今夜は、一条さんとサブちゃん対決がしたい」とのこと。ガチンコのカラオケ・デスマッチです!
DANはわがホームグラウンドですから、負けるわけにはいきません。
わたしは、「函館の女」「兄弟仁義」「まつり」などを熱唱しました。
「まつり」は、全国3136人中で1位に輝きました。
鯉渕社長のサブちゃんナンバーは「男の精神(こころ)」、「北の漁場」などで、迫力満点でした。わたしは、そのど真剣な歌声を聴きながら「この人はただ者ではないな」と思いました。紅一点の外山さんも、お得意のJAZZで美声を聴かせてくれました。


鯉渕社長、これからもよろしくお願いします!


というわけで、大変楽しく有意義な夜が更けていきました。
鯉渕社長、外山さん、このたびは『儀式論』という途方もない本を作っていただき、本当にありがとうございました。これからも、よろしくお願いします!


儀式論

儀式論

*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2016年11月5日 一条真也