フラワーマーケッター

一条真也です。
26日の夜、久々に大学時代の親友と会いました。
パーク・コーポレーションの井上英明社長です。
青山フラワーマーケットの社長といったほうが通りがいいですね。彼は「フラワービジネスの革命児」として生花店を全国展開していますが、「キッチン・ブーケ」をはじめとして、花のマーケティングを根本から変えた人物として知られています。


青山フラワーマーケットの井上英明社長

赤坂見附の「NINJA」で会食しました



わたしたちは、赤坂見附のエンターテインメント・レストラン「NINJA」で会食しました。本物の忍者のサービスを受けながら、わたしたちはお酒と食事と会話を楽しみました。井上君は佐賀出身、九州男児です。よって酒豪です。じつは、わたしとグラスを空けるペースが昔から同じで、気持ちよく飲むことができるのです。


以前、『花をたのしむ』(現代書林)という本を出版したとき、井上社長から素晴らしい写真をたくさんお借りしました。学生時代、2人でよく酒を飲みながら「将来は何か世の中をハッピーにする仕事がしたい」と、夜通し語り合っていました。現在、井上君は生花業、わたしは冠婚葬祭業と、道は違えど、ともに「花」を通じて世の人々を幸せにするお手伝いをしています。やはり、彼とは「同志」なのだと思います。


大学のゼミの恩師に献杯しました



井上君とは大学のゼミも同じでした。ブログ「恩師のお別れの作法」に書いたように、今年の8月24日、わたしたちのゼミの担当教官であった孫田良平先生がお亡くなりになられました。来年の2月13日に「お別れの会」が開催されることになったようですが、あいにく2人ともすでに重要な予定が入っており、参加できません。それで、2人で孫田先生の偲ぶ会をやろうという話になったのです。


店の出口で「くノ一」からメッセージを貰う



わたしたちはじつに5年ぶりぐらいでしたが、会って数分もすると、すぐに昔のリズムが戻ってきました。なにしろ2人には共通の友人も思い出も多いので、話題には不足しません。お互いの学生時代のことはよく知っていますし、お互いの結婚式にも出席しました。
わたしたちは、大いに飲み、語り合いました。
お互いの長女も、ともに22歳です。今度、娘たちを交えて4人で飲もうという話になりました。NINJAを出るとき、くノ一忍者から「良いことがいっぱいありますように」というメッセージを貰いました。ありがとう!


カラオケスナック「DAN」でカンパイ!



NINJAの後は、東京の止まり木」こと赤坂見附のカラオケスナック「DAN」で歌合戦をしました。
ガチンコのカラオケ・デスマッチです!
DANはわがホームグラウンドですから、負けるわけにはいきません。井上君もDANをすっかり気に入ったようで、「いい感じだね。今度ふらりと飲みに来よう」と言っていました。どうぞ、愛用して下さい!


2人で歌合戦しました♪



DANでは、わたしが矢沢永吉の「I LOVE YOU,OK」を歌って全国で1位になりましたが、井上君もサザンオールスターズの「いとしのエリー」を歌って1位になりました。いやあ、エリーで1位は凄いです。たいしたもんです!
わたしもサザンの「YaYa〜あの時代を忘れない」を歌いましたが、学生時代を回想する歌詞だったので、昔を思い出して、ちょっとセンチメンタルな気分になってしまいました。


井上君が「いとしのエリー」で1位に輝く!


それにしても、よく飲んだ。2人でウイスキーをボトル2本近く空けましたね。彼はトライアスロンの猛者なので、ロックでガンガン飲むのです。わたしがハイボールをチビチビ飲んでいたら、「男はロックだろ!」と言われました(苦笑)


大学時代の親友と至福の時間を過ごしました



井上君には、現在のわたしの一番の悩み(内容はヒ・ミ・ツ)を相談したところ、ドンピシャリのアドバイスを貰って、わたしは「すげえなあ!」と心底思いました。わたしの同級生は、経営の達人だけでなく、人生の達人にもなっていました。というわけで、今夜はなつかしい親友と一夜を過ごしました。
やはり、同級生はいいもんです! 
友よ、また会おう!



*よろしければ、「一条真也の新ハートフル・ブログ」もどうぞ。



2015年11月26日 佐久間庸和