京都こころ会議懇親会

一条真也です。
ブログ「京都こころ会議シンポジウム」で紹介したように、13日の日曜日、朝から京都ホテルオークラで開催された第1回京都こころ会議シンポジウム「こころと歴史性」に参加しました。わたしが連携研究員を務めている「京都大学こころの未来研究センター」の主催イベントです。終了後、日本における「知」のフロントランナーのみなさんと意見交換させていただきました。


京都大学の山極壽一学長の音頭でカンパ〜イ!

鎌田東二先生と

中沢新一先生と

中沢先生と葬儀について語り合う

広井良典先生と

広井先生とコミュニティについて語り合う

カール・ベッカー先生と

ベッカー先生とグリーフケアについて語り合う

京都大学の山極壽一総長と

山極総長と儀式について語り合う

鎌田先生および山極総長と

鎌田先生と山極総長の議論を拝聴する

着物姿で挨拶する京都市門川大作市長



義兄弟である京都大学こころの未来研究センター教授の鎌田東二先生をはじめ、明治大学野生の科学研究所長の中沢新一先生、千葉大学政経学部教授の広井良典先生、「臨死体験」や「グリーフケア」研究の第一人者である京都大学こころの未来研究センター教授のカール・ベッカー先生、そして京都大学の山極壽一総長と一緒に記念撮影させていただき、光栄でした。本当は、ブログ「稲盛和夫氏にお会いしました!」で紹介したように、稲盛財団の稲盛理事長ともゆっくりお話しがしたかったです。


集合写真を撮影しました

はからずも最前列に座りました



それにしても、こころの未来研究センター長はもちろん、京都大学総長も、京都市長も口々に稲盛財団への感謝の言葉を語っておられたのが印象的でした。京大の山極総長などは「京都に稲盛財団があって本当に良かった!」とまで言われていました。わたしは改めて、稲盛理事長の偉大さを思い知りました。京都の地でこれほど巨大な存在感を示したのは、かつての天皇や足利将軍を連想させます。


最後は吉川左紀子センター長の挨拶でした

しみじみと拝聴しました・・・・・・



稲盛理事長は御高齢であるにもかかわらず、京都こころ会議シンポジウムでは、最前列の席ですべての発表を聴いておられました。その「礼」を大事にする姿、「知」への好奇心には感服しました。さらにリスペクトの念が強まった次第です。その稲盛理事長に御挨拶をさせていただくこともできて本当に素晴らしい一日でした。最後は、こころの未来センターの吉川センター長の締めの挨拶で懇親会は幕を閉じました。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2015年9月14日 一条真也