荒生田塾講演会のお知らせ

一条真也です。
昨夜、ついに『唯葬論』を脱稿し、いまだに放心状態であります。
5月16日(土)に東八幡キリスト教会で「第4回荒生田塾講演会」が開催されます。「グリーフケアの時代〜別れを生きるとは」と題して、わたしが講演します。講演後は「隣人愛の実践者」こと奥田知志さんと対談します。



■開催日時
平成27年5月16日(土)
開場 14:30〜
開演 15:00〜
■会場
東八幡キリスト教会内ホール
北九州市八幡東区荒生田2丁目1番40
入場無料(カンパ、献金を受け付けます)
■内容
◎第1部 講演会 15:10〜
講師:一条真也(作家)
テーマ「グリーフケアの時代〜別れを生きるとは」
◎第2部 対談 16:20〜
出演者:奥田知志牧師(東八幡キリスト教会牧師)・一条真也(作家)



※席に限りがあるので、お早めにお越しください。
※駐車場はありません。公共の交通機関をご利用ください。
(問い合わせ先)
東八幡キリスト教
電話:(093)651−6669
Email: higashiyahata.ch.1955@nifty.com


また、この講演会に先立って「第2回荒生田塾語り場 一条真也氏読書会」が開催されます。
■開催日時
平成27年4月25日(土)
16:00〜19:00
■会場
東八幡キリスト教会内ホール
参加費無料(参加人数20名程度を予定)
■内容
のこされた あなたへ〜3・11その悲しみを乗り越えるために』(佼成出版社)を参加者で輪読し、わたし一条が著書でテーマとしている ”grief care(深い悲しみのケア)”から「生きることの意味」を語り会う。


■連絡事項
◎参加にあたっては、『のこされた あなたへ〜3・11その悲しみを乗り越えるために』(佼成出版社 定価 1,620円)の書籍を各自、ご用意下さい。
◎当日に書籍のご用意がない方には、事務局が用意したテキストで代替します。
◎懇親会 読書会終了後、懇親会を予定しております。



荒生田塾とは、「人は何のために生きるのか」、この問いを共に考え、その答えを悩みつつも見つけるための私塾です。塾名は東八幡キリスト教会の所在地名にあやかって命名されたそうです。東八幡キリスト教会の会報誌には、次のように塾の説明があります。
「クリスチャン以外にも色々な方が集まってきます。ホームレス支援の活動を知り、助けを求めて来る方。家族や仕事の問題を抱え途方にくれた方、様々な人生を生きてきた人達がお越しになります。
混迷の時代の中で、私たちは、必死にもがいています。自由に幸福に生きたいともがいています。でも独りでは辛すぎる。生きづらい世の中です。共に問い、共に答えを探しませんか。こんな時代だからこそ、『人は何のために生きるのか』を問いたいと思います。この時代における寺子屋塾のような場所を軒の教会の中に作りました」


東八幡キリスト教会で奥田牧師と



これまでに、荒生田塾では建築家の手塚貴晴氏 脳科学者の茂木健一郎氏 政治学者・作家の姜尚中氏が講師として招聘し、講演後に、奥田知志牧師との対談が行われています。
ブログ「東八幡キリスト教会献堂式」にも書いたように、今回の講演会の会場となる教会における「新教会堂献堂および石橋誠一牧師就任」の感謝礼拝に、わたしも参加しました。東八幡キリスト教会は、奥田知志さんが牧師を務められている教会です。ブログ「抱樸館北九州開所式」で紹介した路上生活経験者の方々の入居施設である抱樸館北九州が一昨年9月14日に完成しました。その抱樸館北九州のちょうど向かい側に新しい東八幡キリスト教会が昨年の10月に完成したのです。



東八幡キリスト教会の使命(ミッション)は以下の5つです。
1.みことばに生きる
2.祈りに生きる
3.腰に手ぬぐいをしイエスに従う――隣人に仕える教会
4.まちの教会となる――開かれた教会
5.すべての人と家族になる――神の赦しと招きによる家族


奥田さんとの初対談である「隣人対談」(2011年10月8日)



このような素晴らしいミッションをもった教会で講演させていただけることを光栄に思います。また、これまでにブログ「隣人対談」ブログ「無縁社会シンポジウム」ブログ「茂木健一郎&奥田知志講演会」ブログ「包摂社会シンポジウム」ブログ「最期の絆シンポジウム」ブログ「支え合いの街づくり」などで紹介したとおり、奥田牧師とは数多くの対談やシンポジウムでご一緒させていただきました。奥田牧師との久しぶりの対談をわたしも楽しみにしています。どうか、1人でも多くの方々のご参加をお待ちしています!


ご参加をお待ちしています!



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2015年4月22日 一条真也