今山大師に最新著書を奉納

一条真也です。ブログ「空海本奉納」で紹介したように、9日の朝、わたしは「日本一の弘法大師像」で知られる宮崎県延岡市今山大師を訪れ、拙著『超訳 空海の言葉』(KKベストセラーズ)を奉納しました。
当日は地元紙の「夕刊デイリー」の記者の方が取材に来てくれましたが、10日の夕方に発行された同紙に記事が掲載されました。


「夕刊デイリー」1月10日号



野中玄雄住職にわたしが本をお渡ししてしている写真も掲載されています。
記事は「今山大師に最新著書を奉納」の大見出しで、「サンレー社長で作家の一条真也さん」「『超訳 空海の言葉』 弘法大師の教えを分かりやすく」との見出しが続き、奉納に至った経緯、本で紹介した空海のメッセージ、わたしと延岡との関わりなどが書かれています。



まず、奉納に至った経緯ですが、以下のように書かれています。
「一条さんは昨年、日向市亀崎西の『日向北紫雲閣』オープンに際し、安全祈願のため今山大師を訪れた。この時、弘法大師の広大な姿を仰ぎ、『閉塞感の漂う現在に、人間の持つ無限の可能性を知り、最新著書を書くきっかけになったという。また、今年は弘法大師が開創した高野山真言宗本山金剛峰寺の1200年記念に当たることから、出版社から執筆を依頼されていたこともあり、ペンを執った』



また、本の内容についてですが、以下のように書かれています。
「同書は、『悩みの原因は、一つしかない。それは「無知」である』『両親の愛というものは、天よりも高く、地よりも深い』など『心を豊かにする、当たり前だが深い言葉を詰め込んだ』と一条さん。弘法大師の教えを専門書としてではなく、一般の読者にも分かりやすく伝えることを目的に書かれている。野中住職は『とても分かりやすく素晴らしい本。4月に行われる延岡大師祭にもぜひお越しください』と話した。



そして、わたしと延岡との関わりが以下のように書かれています。
「一条さんは、延岡に初めて来たのは20年ほど前だといい、『食べ物もおいしいし、人がいい。延岡の人の温かさは、大きな弘法大師に見守られて生活をしているからだと思う』と感想」
さらに『超訳 空海の言葉』をどのような読者に読んでほしいかという質問に対して、わたしは「特に今から社会に出る学生やビジネスマンに読んでもらいたい。人間の持つ無限の可能性や日本人としての誇りを持ってもらえたら」と話しました。空海は、自分らしく生きる勇気を与えてくれます。


超訳空海の言葉

超訳空海の言葉

*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2015年1月11日 一条真也