ニューヨーク

一条真也です。
わたしが会長を務める全国冠婚葬祭互助会連盟(全互連)の米国冠婚葬祭事情視察ツアーに参加していますが、9月18日の11時45分、ニューヨークのJ・F・ケネディ空港に着きました。空路12時間45分の旅でしたが、ずっとW・H・マクニールの名著『世界史』を読んでおり、あっという間のフライトでした。その他にも『栗本慎一郎の全世界史』も読み、合計1100ページ以上を読破しました。こういった「お勉強」をするには、飛行機の中は最高の空間です。でも、ほとんど寝ないので、必ず時差ボケになります。(涙)


ニューヨークのJ・F・ケネディ空港で



ニューヨークに来たのは、本当に久しぶりです。というか、アメリカ本国そのものに15年以上来ていません。もちろん、2001年9月11日の「米国同時多発テロ」以降も来ていません。学生時代やプランナー時代は毎年のようにニューヨークに来ていましたが、ずいぶん御無沙汰していました。バスの窓から見る光景も、なんだか新鮮でした。


墓場の向こうに摩天楼が見える



ニューヨークは、1790年以来、アメリカ最大の都市です。
市域人口は800万人を超え、定義にもよりますが都市圏人口では2000万人以上です。世界最高水準の世界都市として有名ですが、世界の金融センターでもあり、世界の商業、文化、ファッション、エンターテインメントなどに多大な影響を及ぼしています。また、国際政治の中心である国際連合本部ビルの所在地でもあります。


イスラム教の寺院(モスク)がありました

チャイナタウンの孔子



Wikipedia「ニューヨーク」の「概要」には、以下のように書かれています。
ニューヨーク市アメリカ合衆国北東部の大西洋に面し、巨大なニューヨーク港を持つ。市はブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ、スタテンアイランドという5つの行政区(バロウ、ボロウ)に分けられる。2010年の国勢調査における市域人口は8175133人を数え、陸地面積は790km2、人口密度はアメリカ国内の主要都市の中で2位である。ニューヨーク都市圏の人口もまた国内最大であり、ハドソン川対岸のニュージャージー州ニューアークジャージーシティ、本土側のヨンカーズやニューロシェル、およびロングアイランド等を含む都市圏は18897109人、コネチカット州スタンフォードブリッジポート、ニューヘイブンやニュージャージー州の州都トレントン、内陸のポキプシー等を含む広域都市圏は22085649人(いずれも2010年国勢調査)の人口を抱えている」



ディカプリオの顔写真入りのイエロー・キャブ

二階建て観光バス



続けて、Wikipedia「ニューヨーク」の「概要」には、以下のようにも書かれています。
アメリカ合衆国の都市の中では公共交通機関が際立って多く利用されており、多くの交通機関が24時間運行している。また人口密度の高さと、その多様性も著しい。2005年の調査によれば、市内では170近くの言語が話され、人口の36%がアメリカ合衆国の外で生まれた人であった。
ニューヨークは『眠らない街』とも呼ばれ、そのほかにも『ビッグ・アップル』、『ゴッサム』といった愛称がある」


ブルックリン橋の下で

まるでポストカードのよう・・・・・・



さらに、Wikipedia「ニューヨーク」の「概要」には、観光案内風に以下のように書かれています。
「ニューヨークは1624年にオランダ人の手によって交易場として築かれた町である。この入植地は1664年までニューアムステルダムと呼ばれていたが、同年イギリス人の支配が始まって現在の名称になった。1785年から1790年まではアメリカ合衆国の首都としての役割を担った。
市内には世界的に知られた地区やランドマークが数多くある。自由の女神像は、19世紀末から20世紀初めにかけて、アメリカへ渡ってきた何百万人もの移民を出迎えていた。ロウアー・マンハッタンのウォール街第二次世界大戦以来金融の国際的中心地であり、ニューヨーク証券取引所が置かれている。エンパイア・ステート・ビルディングなど超高層ビルも数々建ち並び、ワールドトレードセンターもその一つであった。
またニューヨークではハーレム・ルネサンス、絵画の抽象表現主義、ポップ・アートや、ヒップホップ、パンク・ロック、ロフト・ジャズ、サルサ、ディスコ、ティン・パン・アレーなどの音楽ジャンルが生まれた。ブロードウェイ劇場も有名である」


マンハッタンの摩天楼を背に

対岸から見たマンハッタンの夜景



そして、Wikipedia「ニューヨーク」の「概要」の最後には、には、「2014年、アメリカのシンクタンクが公表したビジネス・人材・文化・政治などを対象とした総合的な世界都市ランキングにおいて、世界第1位の都市と評価された。一方、国勢調査局と疾病予防管理センターのデータを使って、ハーバード大学とカナダのブリティッシュコロンビア大学が調査をしたところ、ニューヨークは全米で最も不幸だと感じる都市とする結果となった」
「世界第1位の都市」と「全米で最も不幸だと感じる都市」という相反する評価を同時に得るのがニューヨークの特色かもしれません。天国か地獄か。以前訪れてから、この街がどう変わったのかを見届けたいと思います。ニューヨークには、22日まで滞在します。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2014年9月19日 一条真也