那覇の熱い夜

一条真也です。
沖縄の那覇に来ています。ブログ「豊崎紫雲閣起工式」に書いたように、23日は沖縄でも超一等地に冠婚葬祭施設を建設する新築起工式および安全祈願祭を無事に執り行うことができました。その打ち上げの意味もあって、その日の夜はサンレー沖縄のみなさんと一緒に飲みました。


サンレー沖縄のみなさんとカンパイ!

名店「花ずみ」の沖縄そば

うーん。こりゃ、たまらん!

うまいニャン!



お店は、「花ずみ」という琉球料理の名店です。オリオンビールで乾杯し、沖縄の郷土料理を食べながら、さまざまな話をしました。最後は、「花ずみ」特製の沖縄そばをいただきました。とても美味しかったです。気づくと、わたしの隣の席にいた瀬名波部長代理、新城課長の2人は「うまいニャン!」といって猫のような手振りをしました。それを見て、わたしは「あ、この2人はシーサーに似ている!」と思いました。


「花ずみ」の前で

人間シーサーの間で



そこで「花ずみ」を出たところで、瀬名波・新城の両名の間に立って記念撮影をしました。なんだか、「人間シーサー」に守られているようで、魔除けになっていると思いました。この2人がいれば、サンレー沖縄も安泰です!
ブログ『沖縄力』で紹介したブックレットを制作したくらい、わたしは沖縄が大好きです。沖縄の人々は、日本中のどこよりも先祖と隣人を大切にします。しかも、それだけではありません。「いちゃりばちょーでい」という言葉は、「一度会ったら兄弟」という意味です。沖縄では、あらゆる縁が生かされるのですね。まさに「袖すり合うも多生の縁」は沖縄にあり!
「守礼之邦」は、大いなる「有縁社会」なのです。すべての日本人が幸せに暮らすためのヒントが沖縄にはたくさんあります。


国際通り

階上の「地酒横丁」に向かう

泡盛の幟がはためく階段を上りました

いい感じの店です!



「花ずみ」を出た後、わたしはタクシーで国際通りに向かいました。目指すは、「地酒横丁」という民謡居酒屋です。あらゆる泡盛が揃っているという店です。また、ここは本物の三線で沖縄を歌を歌ってくれ、カチャ―シーも踊れる店なのです。ほろ酔いで入店すると、すでに勝枝さん、愛さんという2人の女性ミュージシャンが三線の演奏をされていました。わたしは、シークワサ・サワーを飲みながら、2人の歌を聴いていましたが、「なんでもリクエストして下さい!」というので、BEGINの「三線の花」をお願いしました。


カンパーイ!

音楽を肴に酒を飲む

カチャ―シーを踊り出す♪

もう、ノリノリです!


勝枝さんと愛さんは、「三線の花」をしっとりと歌い上げてくれました♪
その歌声を聴いているうちに体が勝手に動き出し、自然とカチャ―シーを踊り出していました。気づくと、他のお客さんたちもカチャ―シーを踊っていました。わたしは、ブログ「天皇陛下の傘寿祝いに思う」で紹介したように、天皇陛下の80歳の「傘寿」を祝って盛大に開催された民俗芸能の公演の最後に、沖縄のカチャ―シーが踊られたことを思い出しました。何かを祝福する踊りとして、カチャ―シーは地上最強です!


我慢できずに立って踊りました♪

ああ、でーじかふー!

もうサイコ―! 沖縄、大好き♡

勝枝さん・愛さんに囲まれて三線を弾く♪



最初は座って踊っていましたが、そのうちに我慢できなくなり、立ち上がって踊りました。他のお客さんたちも、みんな立って踊っていました。結婚披露宴や生年祝など、沖縄の祝宴にはカチャーシーがつきものです。老若男女がみんな踊るさまは、本当にほほ笑ましいものです。しかも、おそらく過去の祖先たちも姿は見えないけれどそこにいて、一緒になって踊っているという気配がします。カチャーシーのリズムに身をまかせていると、「生命は永遠である」という不思議な実感がわいてきます。
わたしは、「日本人全員がカチャ―シーを踊れる日が来ますように・・・」と祈りながら、いつまでも踊っていました。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2014年7月23日 一条真也