慈しみメール

一条真也です。
今夜、とても嬉しいメールが2通、ほぼ同時に届きました。1通目は、京都大学こころの未来研究センター教授の鎌田東二先生からです。


ムーンサルトレター」第104信がようやくUPしました



鎌田先生のメールの冒頭には、「お世話になります。先ほど、HPが更新できました。大変お待たせし、申し訳ありませんでした」と書かれていました。
そう、「ムーンサルトレター」第104信がようやくUPしたのです。
今回はかなりUPが遅れていて、わたしは「鎌田先生の身に何かあったのかな?」と心配していましたので、このメールで安心しました。



鎌田先生のメールには、続いて「御高著『慈経 自由訳』、お送りくださり、まことにありがとうございました。大変読みやすく、シンプルです。仏教は本来的に大変シンプルだと思います。神道もそうですが。一番、複雑微妙なのが、キリスト教だと思います」と書かれていました。短いですが、これは宗教哲学者として“ど直球”の感想です。わたしは大変嬉しかったです。



鎌田先生のメールを読み終えた直後に、新しいメールが届きました。
今度は、東京大学大学院医学系研究科・医学部救急医学分野教授にして、東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部部長の矢作直樹先生からでした。矢作先生は、「このたびは御高著『慈経 自由訳』をお送りいただき誠にありがとうございます。さっそく拝読させていただきました。平穏であれ、安らかであれ。慈しみを。まさにこの言葉にいきつきますね。素晴らしい訳でとてもわかりやすく温かいことばでした。どうもありがとうございました」とメールに書かれていました。これも、わたしは大変嬉しかったです。



鎌田先生とは『満月交感 ムーンサルトレター(上)』『満月交感 ムーンサルトレター(下)』(水曜社)、矢作先生とは『命には続きがある』(PHP研究所)という共著を上梓させていただいていますが、このお二人はわたしが心から尊敬申し上げている方々です。本名ブログである「佐久間庸和の天下布礼日記」の「心に残る名言」でもお二人の言葉を紹介させていただいているくらいリスペクトしています。そのお二人から立て続けに、わたしの最新刊『慈経 自由訳』(三五館)への身に余るお言葉を頂戴し、本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。



鎌田東二先生、矢作直樹先生、どうもありがとうございました。
お二人のメールから「元気」ならぬ「慈しみ」をいただきました。
みなさまも、ぜひ、『慈経 自由訳』をご一読下さいますように。


慈経 自由訳

慈経 自由訳

*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2014年2月25日 一条真也