一条真也です。
東京に来ています。30日、『自由訳 慈経』の写真の打ち合わせをしました。「シロクマを愛すひと」ことリサ・ヴォートさん、「オーブを写すひと」こと薄羽美江さんのお二人にお会いした後、星山社長に麻布十番の高級うなぎ店で昼食を御馳走になりました。いやあ、旨かったでごわす。
東京駅の前を通りました
日本橋にある三井本館の看板
その後、わたしは麻布十番からタクシーを拾い、日本橋に向かいました。
途中で、新しくなった東京駅の前を通りました。
日本橋では、三井本館の前である人と待ち合わせしました。
それから、三井本館前のマンダリンホテルで打ち合わせをしました。
「三井記念美術館」の前
美術館の前に立つ、現代の妖怪?
非常に洗練されたエントランス
美術館のエントランスにて
その後、三井本館にある「三井記念美術館」を訪れました。ここで開催されている「大妖怪展―鬼と妖怪そしてゲゲゲ―」を観賞するためです。
天下の三井財閥のミュージアムだけあって、「三井記念美術館」は非常に洗練されたデザインの美術館です。エントランスも素晴らしいです。
「大妖怪展」の入口
さて、わたしが大の妖怪好きなことは、ブログ『もののけの正体』、ブログ『災害と妖怪』、ブログ『日本人はなぜ妖怪を畏れるのか』、ブログ『妖怪学の基礎知識』、ブログ『妖怪学講義』などをお読み下さればご理解いただけると思います。
ブログ「オーブを写すひと」でオーブという不思議な光の玉を紹介しましたが、目に見えないものを可視化するという点で、妖怪とオーブは似ていますね。
美術館には、「大妖怪展」以外にも、都内で開催されるさまざまな展覧会のチラシが置いてありました。見ると、妖怪とか仏とか曼荼羅とか、世の中には「目に見えないもの」を見たいという人々が多いようですね。
美術館の公式サイトには、以下のように企画主旨が説明されています。
「中世から近世までの日本の妖怪変化の歴史を、能面・絵巻・浮世絵・版本などの優品でたどり、現代の妖怪を代表する水木しげる氏の『ゲゲゲの鬼太郎』へとつながる妖怪の系譜を見渡します。能面では鬼神や男女の怨霊の面。絵巻に見られる鬼や天狗。動物が擬人化された妖怪や、楽器や調度品が擬人化された妖怪など、百鬼夜行の世界。イメージ豊かな妖怪の世界にご案内します」
各展示室のテーマは、以下の通りです。
展示室1&2 浮世絵の妖怪
展示室3 妖怪フィギュア
展示室4 鬼と妖怪
展示室5 近世・近代の妖怪
展示室6 近世・近代の妖怪研究
展示室7 現代の妖怪画(ゲゲゲの原画、水木しげるの世界)
「大妖怪展」の出口には例によって売店がありました。
わたしは、例によって多くの戦利品を得ました。特に、「百種怪談妖物双六」(サイコロ付)と目玉親父の「ゲゲゲのケータイクリーナー」が嬉しかったです。
どの展示室も興味深かったですが、特に展示室7の「現代の妖怪画(ゲゲゲの原画、水木しげるの世界)は楽しめました。
以前訪れた島根県境港市の「水木しげる記念館」を思い出しました。
二度訪れましたが、最初の訪問では狂喜して、たくさんグッズを購入しました。
その一部は、今もわたしの書斎に置かれています。
9月にサンレー本社の社内旅行で大遷宮の出雲大社を参拝する予定なのですが、ぜひ境港まで足を伸ばして「水木しげる記念館」にみんなで行きたいと思っています。はい。ゲ・ゲ・ゲゲゲのゲ〜♪
「水木しげる記念館」で求めたグッズの一部
*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。
2013年7月30日 一条真也拝