サザンオールスターズ35周年

一条真也です。
金沢に来ています。25日、わが社の「マリエールオークパイン金沢」において、業界団体である全互連の中部ブロック会議が行われます。
そのため、わたしはホスト役を務めなければならないのです。


さて、全互連中部ブロック会議が開催される6月25日は、わたしがこよなく愛するサザンオールスターズのデビュー35周年の記念すべき日でもあります。
日本語を初めてロックのリズムに乗せたこの奇跡のバンドの35周年を祝って、23日には約150人のファンが東京・青山から桑田佳祐さんの出身地、神奈川県茅ケ崎までリレーマラソンで走破したそうです。イベントは有志が“勝手に”企画したそうですが、ゴール後には約2000人でデビュー曲「勝手にシンドバッド」を大合唱したとか。このニュースは、サザン信者のわたしもグッときました。
サザンは現在、活動休止中ですが、われらが桑田佳祐は活躍中です。
一昨日のスーパームーンはあいにくの雨で拝めませんでしたが、わたしは自宅の書斎で桑田佳祐自身が最も好きだという「月」をしみじみと聴きました。


それから、祈りの歌ともいえる「月光の聖者達 (ミスター・ムーンライト))」も聴きました。この歌を聴くと、なんだかいつも魂が疼いて泣きたくなります。
それにしても、どうして桑田の歌はこんなにも月が似合うのでしょうか。
真夏の果実」、「太陽は罪な奴」、「HOTEL PACIFIC」などの名曲をはじめ、サザンオールスターズは太陽を歌い上げるナンバーが多いのに・・・・・。
そう、サザンは「太陽」、桑田は「月」なのですね。いま、気づきました。
いずれにせよ、サムシング・グレートを歌っていることに違いはありませんが。


ギリシャのスーパームーン」より



サムシング・グレートといえば、ヤフーのトップ画面に「神殿と月」という素晴らしい写真が紹介されていました。6月24日18時1分に時事通信から配信されたものですが、「ギリシャのスーパームーン」:title=ギリシャスーパームーン]」として次のように書かれています。
「23日、ギリシャ南部のスニオン岬で、遺跡の横に昇る『スーパームーン』。この日は月が地球に最も近づくタイミングと満月のタイミングが一致したため、通常より大きくて明るい月を見ることができた」



今夜の金沢も曇り空で月を拝むことはできませんが、わたしはホテルの部屋で「月」と「月光の聖者達 (ミスター・ムーンライト)」、そして「勝手にシンドバッド」を何度も聴きながら、サザンオールスターズという日本が生んだ偉大なバンドの35周年を祝福したいと思います。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2013年6月25日 一条真也