維新ふるさと館

一条真也です。

知覧から唐船峡を経て、鹿児島市内に戻りました。
鹿児島最大の英雄である西郷隆盛を偲んだ南洲橋を歩いて渡りました。
そして、「維新ふるさと館」を訪れました。知覧特攻平和会館と同じく、ここも7年以上前にサンレー宮崎の社内旅行で訪れた場所です。


南洲橋にて(対岸の建物は、維新ふるさと館

維新ふるさと館の前で

鹿児島の歴史が一目でわかる

維新の英雄たちの肖像の下で



維新ふるさと館とは加治屋町の甲突川岸に建つ資料館で、1994年4月に開館しています。かのドラッカーが「人類史上最大の社会的イノベーション」と呼んだ明治維新を中心に、薩摩藩や日本の歴史について展示しています。
わたしは、以前読んだ司馬遼太郎の『翔ぶが如く』の内容を思い出しました。


新装版 翔ぶが如く (1) (文春文庫)

新装版 翔ぶが如く (1) (文春文庫)


1階は「英雄の道」として、以下のような構成になっています。
篤姫天璋院)コーナー
•幕末探訪・郷中教育
•世界を見ていた薩摩
•薩摩エピソード
•維新学習ゾーン
•薩摩観光情報ゾーン



昇平丸の模型の前で

敬愛する西郷隆盛

西郷&大久保とスリーショット

西郷といえば「敬天愛人」です!



また、地下1階は「維新の道」として、以下のような構成になっています。
•維新体感ホール
•テーマ展示室1
(集成館事業、薩長同盟王政復古、倒幕運動などについて展示)
•テーマ展示室2(尊王攘夷などについて展示)
•鹿児島の人物コーナー


維新体感ホールの前で



テーマパークのアトラクションのような「維新体感ホール」では、加治屋町一帯の模型や明治維新の英雄たちの等身大ロボット、音響、映像などを駆使して明治維新を描いたドラマ「維新への道」を上演しています。
西郷隆盛はもちろん、勝海舟坂本龍馬らの等身大ロボットも登場して、歴女にはたまらないのではないでしょうか。
また、「薩摩スチューデント、西へ」というドラマも上演されています。
これは、薩摩藩が命令した若い武士たちが江戸幕府の海外渡航禁止にもかかわらずイギリスへ留学したことを再現した内容です。


西郷・大久保・篤姫と・・・・・これは豪華!



わたしは維新体感ホールでドラマ「維新への道」を観賞しました。
非常にエキサイティングな内容で、大満足しました。
わたしは、その余韻に浸ったまま帰ろうとしました。「もう、このへんで、よか」と。
ところが、出口の所でとんでもないものを発見してしまいました。
なんと、西郷隆盛大久保利通篤姫に扮した人間がいたのです!
狂喜したわたしは早速、彼らを手招きして、一緒に記念撮影しました。
豪華な記念撮影ができて、わたしは「よかったでごわす」とつぶやきました。



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2013年6月13日 一条真也