仏教文化交流シンポジウムのご案内

一条真也です。
68回目の終戦記念日となる15日の午後、わたしは北九州市門司港にある世界平和パゴダを訪れ、戦没者の慰霊および世界平和の祈りを捧げました。



その世界平和パゴダは、今年で建立55周年となります。
それを記念して、来る9月21日(土)に「仏教文化交流シンポジウム〜ミャンマーと日本をつなぐ」が開催されることになりました。
場所は、門司港レトロの「旧大連航路上屋」です。
主催は、日緬仏教文化交流協会です。



当日は、世界平和パゴダ住職であるウィマラ長老の基調講演が行われます。
その後、「世界平和パゴダの可能性」と題されたシンポジウムが行われます。
シンポジウムの参加メンバーは、以下の通りです。
●井上ウィマラ氏(高野山大学文学部教授)
●天野和公氏(「みんなの寺」坊主・作家)
●八坂和子氏(ボランティアグループ一期会会長)
一条真也(作家・株式会社サンレー社長)
(コーディネーター)内海準二氏(出版プロデューサー)



井上氏は、ブログ『人生で大切な五つの仕事』で紹介した本の著者です。
天野氏は、ブログ『ミャンマーで尼になりました』で紹介したコミックの著者です。
井上氏、天野氏ともにミャンマーで仏教の修行をされています。
また、八坂氏はブログ「大僧正のお別れ会」をはじめとして一連のパゴダ関連のブログ記事に登場する、これまでパゴダを守ってこられた方です。
コーディネーターの内海氏は、あの「出版寅さん」です。
当ブログの読者のみなさんには、もう有名ですね。



門司  世界平和パゴダ建立55周年記念
仏教文化交流シンポジウム〜仏教が世界を救う
(日時)平成25年9月21日(土)
    開場13:30  開演14:00  終了16:30
(場所)門司港レトロ 「旧大連航路上屋」2Fホール
    北九州市門司区西海岸1−3−5(JR門司港駅より徒歩5分)
    TEL:093−322−5020
(主催)日緬仏教文化交流協会
    TEL:093−551−9950
(料金)入場無料 300名様限定  *入場整理券が必要です。



世界平和パゴダは、ミャンマーと日本の友好のシンボルです。
そして、日本における唯一の上座部仏教の寺院です。
その可能性を語り合うことは、大きな意義のあるものと思います。
わたし自身、とても楽しみにしているシンポジウムです。
どうぞ、ご関心のある方はふるって参加されて下さい。
当日、ぜひ会場でお会いしましょう!



*よろしければ、本名ブログ「佐久間庸和の天下布礼日記」もどうぞ。



2013年8月16日 一条真也