CINEMA

「枯れ葉」 

一条真也です。東京に来ています。19日、銀座で出版関係の打ち合わせをした後、角川シネマ有楽町でフィンランド映画「枯れ葉」を鑑賞。第76回カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞し、2023年国際批評家連盟賞年間グランプリにも選ばれ、アカデミー賞国際…

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」

一条真也です。17日、雪の金沢から小倉に戻ってきました。話題のミュージカル&ファンタジー映画「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」をユナイテッドシネマ金沢で鑑賞。クリスマスシーズンにぴったりのハートフル・ムービーでした。 ヤフーの「解説」…

「共喰い」

一条真也です。14日の朝、ブログ「小倉昭和館再生!」で紹介したように、昨年8月10日夜に発生した旦過市場の火事で焼失した老舗映画館・小倉昭和館が再建され、こけら落としで上映された日本映画「共喰い」を鑑賞しました。 ヤフーの「解説」には、こう…

「無法松の一生」

一条真也です。13日の夜、ブログ「北九州国際映画祭開幕!」で紹介したように、北九州芸術劇場・中劇場で開催された「北九州国際映画祭」のオープニングセレモニーに参加。セレモニーの後、「ウィール・オブ・フェイト~映画『無法松の一生』をめぐる数奇…

「マエストロ:その音楽と愛と」

一条真也です。東京に来ています。11日の午後、水天宮で出版関係の打ち合わせをしました。夜は、映画「マエストロ:その音楽と愛と」をヒューマントラストシネマ有楽町で鑑賞。Netflix作品ですが、話題作なので劇場の大きなスクリーンで観たいと思…

「市子」 

一条真也です。9日、ブログ「窓ぎわのトットちゃん」で紹介したアニメ映画に続いて、日本映画「市子」をシネプレックス小倉で観ました。公開前から「すごい映画」という評判がありましたが、それは正しかったです。本当にすごかった! ヤフーの「解説」には…

「窓ぎわのトットちゃん」

一条真也です。9日、前日の8日から公開されたアニメ映画「窓ぎわのトットちゃん」をシネプレックス小倉で観ました。原作はあまりにも有名な超ベストセラーですが、わたしは未読です。何の予備知識もなく本作を観たのですが、想像を超える感動作で、最後は…

「ショータイム!」

一条真也です。東京に来ています。6日の午後、銀座でいくつかの打ち合わせをした後、夜はヒューマントラストシネマ有楽町でフランス映画「ショータイム!」を観ました。コメディ要素の強いヒューマンドラマです。実話に基づいているそうですが、たいへん面…

「隣人X 疑惑の彼女」

一条真也です。5日の夜、日本映画「隣人X 疑惑の彼女」をシネプレックス小倉で観ました。奇妙な味わいのSF映画ですが、「人間とは何か」「人間関係とは何か」といった哲学的問題について考えさせてくれました。上映時間の120分、まったく飽きずに一気…

「ナポレオン」

一条真也です。3日の日曜日、大作映画「ナポレオン」をシネプレックス小倉で観ました。ブログ「怪物の木こり」で紹介した日本映画を観た直後の連続鑑賞です。158分と長い作品ですが、史実に基づいて作られているので興味深かったです。主演のホアキン・…

「怪物の木こり」

一条真也です。3日の日曜日、日本映画「怪物の木こり」をシネプレックス小倉で観ました。話題の作品でしたが、面白くなかったです。浦沢直樹『MONSTER』にインスパイアされていることは明白でしたが、シナリオがダメですね。あと、画面が暗すぎて、…

「エクソシスト 信じる者」

一条真也です。12月1日は話題の映画の公開ラッシュでした。ブログ「『グリーフケアの時代に』開幕!」で紹介した、わたしも出演したドキュメンタリー映画の他、観たい映画が同時多発で公開。その中の1本である「エクソシスト 信じる者」を小倉コロナシネ…

「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」

一条真也です。11月30日の夜、アニメ映画「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」を観ました。ブログ「法廷遊戯」で紹介した日本映画に続いての連続鑑賞で、座席は同じ丸の内TOEIスクリーン2のP17でした。「法廷遊戯」が5人ぐらいしか観客がいなくてガラガラ…

「法廷遊戯」

一条真也です。11月30日、東京で各種の打ち合わせをしました。夜は、丸の内TOEIで日本映画「法廷遊戯」を観ました。連日寝不足だったので最初は寝落ちしましたが、中盤から物語が加速し、目が離せなくなりました。電車内での痴漢の冤罪問題が扱われ…

「ロスト・フライト」

一条真也です。東京に来ています。28日の夕方、日比谷で打ち合わせをした後、TOHOシネマズ日比谷で映画「ロスト・フライト」を観ました。翌日が島薗進先生との対談なので止めようかと思ったのですが、わたしのような重症の映画中毒者には無理でした。…

「首」 

一条真也です。「勤労感謝の日」の23日、この日から公開の日本映画「首」をシネプレックス小倉で観ました。 “世界のキタノ”こと北野武監督の最新話題作ですが、想像していたよりもずっと面白かったです。特にラストシーンが良かったですね。ただ、公開日か…

「JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】」

一条真也です。東京に来ています。21日は互助会保証株式会社の監査役会および取締役会に参加しましたが、その前に朝一番でヒューマントラストシネマ有楽町を訪れ、映画「JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】」を観ました。朝なのに、高齢者の観客でほ…

「SISU/シス 不死身の男」

一条真也です。東京に来ています。20日、水天宮で映画関係者と打ち合わせした後は日比谷へ移動し、宝塚劇場下のTOHOシネマズ日比谷で映画「SISU/シス 不死身の男」を観ました。超弩級のアクション映画で、カタルシスも最高。スカッとしました。な…

「理想郷」 

一条真也です。18日、ユナイテッドシネマ中間でスペイン・フランス合作映画「理想郷」を観ました。田舎に移住した夫婦が閉鎖的な村で住民との対立を激化させていく姿を描く心理スリラーです。スペインで実際に起きた事件を基にしていますが、鑑賞中は終始…

「ぼくは君たちを憎まないことにした」

一条真也です。東京に来ています。14日は会議ラッシュでしたが、朝一番、TOHOシネマズシャンテでドイツ・フランス・ベルギー合作映画「ぼくは君たちを憎まないことにした」を観ました。テロの犠牲者の遺族の物語で、まさに”ザ・グリーフ・ムービー”と…

「極限境界線」

一条真也です。東京に来ています。13日、各種の出版打ち合わせを行いました。その後、宝塚劇場下のTOHOシネマズ日比谷で韓国映画「極限境界線 救出までの18日間」を鑑賞しました。ネットで高評価の作品でしたが、非常に面白かったです。宗教や人間の…

「正欲」 

一条真也です。10日の夜、この日から公開された日本映画「正欲」を観ました。大変な衝撃を受けました。その理由は、もうネタバレ覚悟で書きますが、故ジャニー喜多川の性加害と正面から向き合った内容だったからです。しかも、主演が元ジャニーズの稲垣吾…

「私がやりました」

一条真也です。5日の日曜日、フランス映画「私がやりました」をシネプレックス小倉で観ました。とてもフランス映画らしい作品で、音楽もシャンソン調で、パリの雰囲気を醸し出していました。物語はミステリーなのですが、W主演を演じた2人の女優が美しい…

「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」

一条真也です。日本映画「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」を小倉コロナシネマワールドで観ました。タイトルが長いので「つんドル」の略称が浸透しています。あまり興味なかったのですが、ある人のススメで観ました。8番シ…

「ゴジラ−1.0」 

一条真也です。 「文化の日」であり「ゴジラの日」でもある11月3日、日本映画「ゴジラ-1.0」をシネプレックス小倉で観ました。東宝が誇る「ゴジラ」シリーズのリブート作品というより、ブログ「永遠の0」で紹介した名作日本映画の大いなる続編といった…

「唄う六人の女」

一条真也です。28日、ブログ「愛にイナズマ」で紹介した日本映画を観た後、続けて「唄う六人の女」をシネプレックス小倉の4番シアターのL17席で観ました。そう、2作とも同じシアターの同じ席で鑑賞したのです。「唄う六人の女」は、謎に満ちたサスペ…

「愛にイナズマ」

一条真也です。28日、日本映画「愛にイナズマ」をシネプレックス小倉の4番シアターのL17席で観ました。松岡茉優、窪田正孝という演技派2人のW主演に加えて、豪華俳優陣の競演を大いに堪能しました。正直あまり期待はしていませんでしたが、「縁」に…

「ドミノ」 

一条真也です。今年130本目の映画ブログとなります。27日から公開された映画「ドミノ」をシネプレックス小倉で観ました。奇妙な味のサスペンス映画で、SFの要素もあります。とても面白かったです。優れたエンターテイメント作品を観ると、わたしはス…

「バレリーナ」

一条真也です。Netflix韓国映画「バレリーナ」(独占配信中)を観ました。今年はすでに130本近くの映画を観ていますが、ほとんどは映画館での鑑賞で、Netflix映画を観るのは久々です。映画評論家の町山智浩氏がYouTube動画で推薦し…

「ザ・クリエイター/創造者」

一条真也です。21日、金沢から小倉に戻りました。その夜、前日から公開されたSF映画「ザ・クリエイター/創造者」を観ました。133分の上映時間ですが、ブログ「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」で紹介した前夜に観た映画は206分でしたので、…