「タビ好キファン感謝祭」放送

一条真也です。
21日の日曜日の10時55分から放送された「前川清の笑顔まんてん タビ好キ」(テレビ朝日系)で、ブログ「サンレー タビ好キファン感謝祭」で紹介したわが社の創立55周年記念イベントの模様が流れました。

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11月21日に放送!

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感染症対策も万全!

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トークショーのようす

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途中、観客と記念撮影

10月4日にリバーウォーク北九州にある北九州芸術劇場の大ホールで開催され、コロナ禍にもかかわらず1200名以上の方々が参加したイベントの興奮が甦りました。軽妙なトークに、国民的歌手である前川清さんの歌声にすべての観客が酔いしれました。歌謡ショーの前には、わが社の55年の歩みが紹介されました。

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わが社の歩みが紹介されました

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わが社の歩みが紹介されました

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わが社の歩みが紹介されました

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前川清歌謡ショー

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大喜びのお客様

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感動のフィナーレ!

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コロナを超えて、未来へ!

 

歌謡ショーが終わると、わたしがステージに上がって、前川清さんへタビ好キ10周年を記念して花束を贈呈させていただきました。わたしが「素晴らしいショーでした。素晴らしかったです。感動しました。タビ好き10周年、本当におめでとうございます!」と言って花束をお渡しすると、前川さんより、「社長、お客様に何か一言どうぞ!」と言われました。打ち合わせなしの無茶振りでしたが、わたしは会場に向かって「緊急事態宣言が明けたとはいえ、このような時期に多くのお客様にお越しいただき、心より感謝しております。サンレーはおかげさまで創立55周年を迎えることができました。これもひとえに皆様のかげです。本当に、ありがとうございました。これからも、サンレーをよろしくお願いいたします!」と言って深々と礼をすると、大きな拍手が起こって感激しました。

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花束を交換しました

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ありがとうございました!

その後、サプライズで前川さんからサンレー55周年を記念して花束を贈られ、とても感激しました。見ると、花束の中にはとても綺麗な紫色の花がたくさん入っているではないですか! わたしは、「ああ、今日は、パープルのネクタイをしてきて良かった!」と思いました。感激のあまり、何かわたしも1曲歌おうかと思いましたが、あまり目立ってもいけないので控えました。(笑)最後にタビ好キファミリーから会場の皆様と視聴者に向けて一言メッセージを送り、フィナーレとなりました。この日の放送を観て、改めて感動を思い出しました。





それにしても、コロナ禍の中で無事に創立55周年を迎えることができて、本当に良かったです。日本一の歌手である前川清さんとの御縁をいただき、CMでわが社のテーマソングおよびサウンドロゴを歌っていただいたことは大きな誇りです。前川さんは歌唱力のみならず、人間性も超一流の人です。今後とも、さらなる御活躍をお祈りいたします。明日は、京都大学で開催される「日本人と死生観」のシンポジウムに出演するために京都へ向かいます。そう、「タビ好きファン感謝祭」の放送は終わりましたが、わが「天下布礼」のタビはまだまだ続きます!

f:id:shins2m:20211004193053j:plain天下布礼」のタビは続きます!

 

2021年11月21日 一条真也

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一条真也です。
たった一字に深い意味を秘めている文字は、世界でも漢字だけです。そこには、人のこころを豊かにする言霊が宿っています。その意味を知れば、さらに、こころは豊かになるでしょう。今回の「こころの一字」は、「真」です。

 

 

異色の哲学者であった中村天風は、哲学を研究し、考えて考え抜いたときに、やがてこの宇宙の造物主の心には「真」「善」「美」以外にはないと悟りました。そして「真」とは偽りのないまことであるといいます。真なるもの、真理を追究する人間の営みこそ哲学にほかなりませんが、戦後76年を経過した今の日本には哲学がないという欠陥が明らかになってきました。政治家も経営者も、多くの者に哲学がありません。政治には首尾一貫した思想、哲学が必要です。大衆に迎合して格好よさだけを求め、思想、哲学のない政治は必ず行き詰まり、そして国民に大きな禍を与えます。経営者にしても、大半の人は哲学を持っておらず、企業のスキャンダルは絶え間なく起こっています。

 

 

ところが、真理の追究をめざす経営者がまったくいないわけではありません。しかも「経営の神様」と呼ばれる人物が偉大な哲学者でもありました。松下幸之助翁は「昭和の経営の神様」と称され、稲盛和夫氏は「平成の経営の神様」と称されます。しかし、それ以上に2人には経営者としてのみならず、人間としての成功をもめざしているという共通性があります。2人の経営、人間、人生、自然、そして宇宙の真理に至るまでの深い洞察と見識には、まさに哲人経営者と呼ぶにふさわしいものがあるのです。

 

 

松下幸之助翁は言いました。宇宙に存在するすべてのものは、つねに生成し、たえず発展する。万物は日に新たであり、生成発展は自然の理法である。人間には、この宇宙の動きに順応しつつ万物を支配する力が、その本性として与えられている。人間は、たえず生成発展する宇宙に君臨し、宇宙にひそむ偉大なる力を開発し、万物に与えられたるそれぞれの本質を見出しながら、これを生かし、活用することによって、物心一如の真の繁栄を生み出すことができるのである、と。

 

 

稲盛和夫氏は言いました。魂を浄化、純化、進化するために、人類は有史以来大変な苦労をしてきた。人間としての最終目的が魂の浄化にあるために、一生涯をかけて修行している人が数多くいるわけだ。わたしたちは今こうして現世に生まれてきて、事業経営を行なっている。自分一人生きるのも大変なのに、一人でも二人でも従業員を雇い、その家族を養っていくことは並の苦労ではできない。そのことがすでに、利他行であり、魂の浄化への道なのだ、と。

 

 

真理を問うことは、志の高さにつながります。今後のマーケットは経営者の志を見て企業を評価するようになると言われています。ビジョンやミッションやアンビションはもちろん、フィロソフィーまで求められるのが新しい企業像ではないでしょうか。なお、「真」については、『龍馬とカエサル』(三五館)に詳しく書きました。

 

 

2021年11月21日 一条真也

『ハートフル♡マナー』

一条真也です。
わたしは、これまで多くのブックレットを刊行してきました。わたしのブックレットは一条真也ではなく、本名の佐久間庸和として出しています。いつの間にか44冊になっていました。それらの一覧は現在、一条真也オフィシャル・サイト「ハートフルムーン」の中にある「佐久間庸和著書」で見ることができます。整理の意味をかねて、これまでのブックレットを振り返っていきたいと思います。 


『ハートフル♡マナー』(2009年5月刊行)

 

今回は、『ハートフル♡マナー〜思いやりの作法』をご紹介します。2009年5月に刊行したブックレットです。西日本新聞系のフリーペーパーである「リビング北九州」連載コラムの2008年6月21日分〜2009年3月21日分をまとめたものです。このブックレットの目次構成は、以下の通りです。


「思いやり」をどう形にするか?

 

わたしは、ホテルや冠婚葬祭などのホスピタリティ・サービスの会社を経営しています。今やケア業へと進化しつつあるホスピタリティ・サービス業とは、何よりマナーが求められる仕事です。また、小倉発の世界に誇るマナー文化である「小笠原流礼法」を社員教育に取り入れており、お客様の心に響く作法や仕草といったものをいつも考えています。

f:id:shins2m:20211113203319j:plainイラストでわかる 美しい所作・振る舞い

 

マナーの基本は、何といっても他者に対する「思いやり」に尽きます。ブッダの「慈悲」も、孔子の 「仁」も、 老子の「慈」も、イエスの 「隣人愛」も、すべては「思いやり」ということです。「思いやり」こそは、偉大な聖人たちも説いてきた、人間にとって最も大切なものです。このブックレットには、「思いやり」をどう形にするか、どうやれば相手に心が伝わるか、それらの具体的方法を示したコラムが10本収録されています。


人間関係を良くする17の魔法』(致知出版社

 

2021年11月20日 一条真也

ほぼ皆既月食

一条真也です。
四国の高松に来ています。19日は満月でしたが、地球の影で欠けたように見える「部分月食」でした。



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高松から見た部分月食

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拡大してみると・・・

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東京から見た部分月食

 

国内で月食が観測できるのは、5月26日の皆既月食に続いて今年2度目ですが、今回は約98%が欠ける「ほぼ皆既」な月食となりました。その「ほぼ皆既月食」、高松からはよく見えました。小倉からはあまり見えなかったようです。東京では見えたようで、次女が写真をLINEで送ってくれました。

f:id:shins2m:20211121224227p:plain「ShinとTonyのムーンサルトレター」第200信

 

いつものように、「ShinとTonyのムーンサルトレター」を投稿しましたが、今回は記念すべき第200信です。Tonyさんからの返信が楽しみです。それにしても、わたしは満月を見ると魂が疼きます。世界中の古代人たちは、人間が自然の一部であり、かつ宇宙の一部であるという感覚とともに生きていました。そして、死後への幸福なロマンを持っていました。その象徴が月です。彼らは、月を死後の魂のおもむくところと考えました。月は、魂の再生の中継点と考えられてきたのです。多くの民族の神話と儀礼において、月は死、もしくは魂の再生と関わっています。規則的に満ち欠けを繰り返す月が、死と再生のシンボルとされたことはきわめて自然だと言えます。

 

 

2021年11月20日 一条真也

小倉から高松へ

一条真也です。
18日、ブログ「サンレー創立55周年記念祝賀式典」で紹介したセレモニーが無事に終わりました。その翌日となる19日の朝、わたしは迎えの車に乗って小倉駅に向かいました。高松市で開かれる全互協の四国ブロック会議に副会長として参加するためです。気温が11度と寒かったので、薄手のコートとマフラー(今年初!)を着用。

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JR小倉駅の前で

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JR小倉駅のホームで

f:id:shins2m:20211119085626j:plainのぞみ14号 の車中で

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車内ではメールのチェックを

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少しだけプロレスの本を読みました

小倉駅から新幹線のぞみ14号に乗って、まずは岡山へ。車中ではモバイルパソコンを使ってメールをチェックしたり、ブロック会議の資料を読んだりしました。それから、少しだけ『昭和プロレス禁断の闘い』福留祟広著(河出書房新社)を読みました。アントニオ猪木vsストロング小林の伝説の一戦をさまざまな視点から考察した本ですが、面白いです。いずれ書くつもりのプロレス&格闘技の読書案内『闘うブックガイド』で取り上げたい1冊です。

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JR岡山駅に到着しました

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在来線のホームに移動

f:id:shins2m:20211119104927j:plainマリンライナーに乗り換えました

f:id:shins2m:20211119105358j:plainマリンライナーの車中にて

f:id:shins2m:20211119105456j:plain陽射しが強いのでサングラスを

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京都シンポのレジュメをチェック

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途中、瀬戸大橋を通りました

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四国に入りました!

岡山駅からは快速マリンライナー23号に乗り換え、高松へ。1号車の2階席でしたが、あまりにも陽射しが強くて眩しいのでサングラスをかけました。車中では、ブログ「『日本人と死生観』シンポジウムのご案内」で紹介した今月23日(火・祝)に京都大学稲盛財団記念館で開かれるシンポジウムでのわたしの出演パートのレジュメなどをチェックしました。京都大学を代表する哲学者の方々との全体討議も予定されており、楽しみです。マリンライナーは途中、瀬戸大橋を通過して四国に入りました。

f:id:shins2m:20211119115104j:plain高松駅に到着

f:id:shins2m:20211119115229j:plainJR高松駅前のようす

 

高松駅に到着すると、非常に整然とした駅前の光景に、わたしは「いつも思うけど、シンガポールみたいだなあ」と心の中でつぶやきました。それから、駅前のホテルにチェックインしました。そこからタクシーで高松市内にある「アナザースタイル」に向かいました。四国ブロック会議の会場となる結婚式場です。四国ブロックのみなさんにお会いできるのが楽しみです!

 

2021年11月19日 一条真也

おかげさまで55周年

一条真也です。
11月18日、サンレーは創立55周年を迎えることができました。ブログ「サンレー創立55周年記念式典」で紹介したように、コロナ禍の中にあっても盛大に式典が開催されました。また、「朝日新聞」「毎日新聞」「読売新聞」「西日本新聞」に記念の全面広告が掲載されました。

f:id:shins2m:20211118130135j:plain朝日・毎日・読売・西日本新聞11月18日朝刊

 

新聞全面広告は、「思いやりをカタチに、冠婚葬祭のサンレー」として、冠婚葬祭のさまざまなシーンの写真とともに、ブログ「サンレー『囲碁祭り』」で紹介したイベントおよびサンレー「俳句コンクルール」の結果と入賞作品の紹介、さらにはブログ「サンレー タビ好キファン感謝祭」で紹介したイベントなどが写真入りで紹介。そして、「おかげさまで55周年」のコピーとともに、サンレーマークの55周年バージョンを持った前川清さん( サンレーグループ・イメージキャラクター)の写真と、 佐久間進会長とわたしの写真入りの挨拶文が掲載されています。

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佐久間会長の挨拶

 

佐久間会長の挨拶は、以下の通りです。
「本日ここに、当社が創立55周年をむかえられましたことは当社会員の皆様をはじめ、地域の皆様のご助力によりますものと心より御礼申し上げます。昭和41年、北九州市冠婚葬祭互助会として産声をあげた当社は、創業守礼天下布礼、そして人間尊重の精神を掲げ、戦後衰退しつつあった儀式文化と、これを通じた人と人とのつながりを取り戻すことにより、わが国の皆様がより幸福な生活を実現出来ますよう、今日まで事業を展開させていただきました。昭和53年に社名を『サンレー』に改称した後も、冠婚では松柏園ホテルサンレーオークパイン、葬祭での 紫雲閣をはじめ、人生の様々な節目のお手伝いを行う機会を頂戴しております。今後は以上の冠婚葬祭に加え、複合温泉施設『日王の湯』などにも注力して、皆様がつながりをもち、安心して人生をおくることが出来る、縁ある社会づくりに貢献できるよう尽力して参りますので、これからも当社を何卒よろしくお願い申し上げます」

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わたしの挨拶

 

わたしの挨拶は、以下の通りです。
「弊社はおかげさまで創立55周年を迎えることができました。これもひとえに多くの皆様によるご支援の賜物と心より感謝申し上げます。弊社では創業時より、『 天下布礼』という社是を掲げ、礼の思想に基づく人間尊重の思想で世の中をより良くすることが使命であると考えています。近年、社会のあり方が大きく変化しました。これからは『心』の時代が訪れ、大志を抱き、他社の幸せを願うことができるソーシャルビジネスが求められると考えています。弊社においても、冠婚葬祭を通じた『縁』のインフラ構築により、この世のすべての人々がお互いを尊重しあう『有縁社会』が実現できるよう励んでまいります。55周年という節目の年を迎え、社業の発展、そしてより良い社会づくりに貢献できますよう、サンレーグループ一丸となって精進してまいります。今後も変わらぬご支援ご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 

 



2021年11月19日 一条真也

サンレー創立55周年記念式典

一条真也です。
17日、東京での業界の会議を終え、夜遅く北九州に帰ってきました。18日は、サンレー創立55周年の記念すべき日です。この日、小倉の松柏園ホテルで創立55周年記念式典が万全のコロナ対応スタイルで開かれました。

f:id:shins2m:20211118093716j:plain神事のようす

f:id:shins2m:20211118093756j:plainコロナ対応スタイルで

f:id:shins2m:20211118095017j:plain拍手を打ちました

f:id:shins2m:20211118095147j:plain最後は一同拝礼!

 

朝から松柏園ホテルの神殿で恒例の月次祭が行われました。コロナ後のニューノーマル仕様で、コロナ以前よりも人数を減らしてソーシャルディスタンスに配慮し、マスクを着用した上での神事です。わたしも礼装に合わせたシルバーの不織布マスクを着けて参加しました。わが社の守護神である皇産霊大神を奉祀する皇産霊神社の瀬津神職が神事を執り行って下さいました。佐久間進会長に続き、わたしも玉串奉奠を行いました。会社の発展と社員のみなさんとそのご家族の健康を祈念しました。

f:id:shins2m:20211118100722j:plain会長とともに入場しました

f:id:shins2m:20211118100750j:plain勇壮なふれ太鼓

f:id:shins2m:20211118100840j:plain最初は、もちろん一同礼!

f:id:shins2m:20211118133947j:plain第二会場のようす

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各地の事業部とはオンライン中継

f:id:shins2m:20211118100925j:plain社歌斉唱のようす

f:id:shins2m:20211118101420j:plainS2M宣言」唱和のようす

 

コロナ前は500名を超える社員が参加していましたが、昨年からは半数以下に制限して、「創立記念式典」が開催されました。また、新館ヴィラルーチェに第二会場も用意しました。最初に、佐久間会長とわたしが第一会場に入場。まず、北九州紫雲閣の緒方支配人による「ふれ太鼓」で幕を明け、総務部の國行部長による「開会の辞」に続いて全員でマスクを着けたまま小声で社歌を斉唱し、それから門司営業所の浦壁所長によって「経営理念」「S2M宣言」が読み上げられ、これも全員で小声で唱和しました。

f:id:shins2m:20211118101632j:plain創立記念式典のようす

f:id:shins2m:20211118134319j:plain会長訓示のようす

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第二会場のようす

 

それから、佐久間会長の訓示です。会長はまず、岸田首相の掲げた「成長と分配」に言及し、わが社も利益を社員のみなさんに大いに還元したいと述べました。それから、若い頃に影響を受けた出水佐三翁の「互譲互助」に触れ、「利他」の精神や「和」の心を追求してきたら、気づけば55周年になっていたとして、「ようやく、ここまで来られたんだな」と述べました。

f:id:shins2m:20211118134640j:plain訓示する佐久間会長

さらに、佐久間会長は故郷である千葉県富津市から北九州市に来た縁、新日鉄の工場が富津市のお隣りの君津市に移転した思い出、さらには仁右衛門島の話や日蓮上人が太陽光によって悟りを開いたこと、古代エジプト以来ずっと太陽神は地球の人類を見守っていること、太陽神と関係の深い「日王の湯」など、多彩な話題で訓示を述べました。

f:id:shins2m:20211118104227j:plainわたしが登壇しました

f:id:shins2m:20211118135620j:plain第二会場のようす

 

続いて、わたしの「社長訓示」の時間となりました。
わたしは、礼装に合わせたシルバーマスクで登壇し、それを外してから以下のような内容の話をしました。おかげさまで、ついにわが社は創立55周年を迎えました。55年前、つまり1966年はイギリスで音楽革命を起こしたビートルズが来日して、空前の大ブームを巻き起こしました。彼らの影響で日本には多くのグループサウンズが生まれ、若者たちの間では長髪が流行しました。アメリカでは大衆文化の革命を起こしたウォルト・ディズニーが亡くなり、中国では毛沢東が「文化大革命」を起こしました。

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社長訓示のようす

 

そんな年に誕生したサンレーは、日本で冠婚葬祭の文化大革命を起こす道を歩んできたように思います。今まで本当に多くの出来事がありました。特に、ここ2年は新型コロナウイルスの感染拡大という想定外の出来事があり、緊急事態宣言なども発令されて、冠婚葬祭業は大きな打撃を受けました。それでも、わが社は黒字を死守しました。何とかここまで来られたのは社員の皆様のおかげです。心から感謝しております。早いもので、わたしも社長に就任してから20年が経ちました。

f:id:shins2m:20211118135437j:plainサンレーM&Aは「使命」と「志」!

 

コロナ禍で、企業の在り方も大きく変化しました。「資本主義の終焉」とか「ビジネスの時代の終わり」などとも言われています。一方、「人間性」とか「相互扶助」といった言葉がコロナ後のキーワードになりつつあります。これからの企業に求められるものは「M&A」ではないでしょうか。M&Aといっても、企業の合併・買収のことではありません。M&Aの「M」とは「Mission(ミッション)」のことです。そして、「A」とは「Ambition(アンビション)」のことです。すなわち、サンレーの「M&A」は「使命」と「志」のことなのです。

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「アンビション」は「パーパス」を超える!

 

いま、企業理念を象徴する概念としてのパーパス(目的)が注目されています。パーパスは「志」と訳されることも多いですが、いかにも経営用語といった印象ですね。わたしは「志」にはアンビションという言葉を使っています。「大志」といった方がいいでしょうか。そもそも英語の「Ambition」は、「野望」と「大志」というように、良い意味でも悪い意味でも使います。「天下布武」という「信長の野望」の英訳は「Nobunaga‘s Ambition」ですが、「天下布礼」というわが社の大志は「Sunray‘s Ambition」。すなわち、サンレーの「M&A」は「使命」と「大志」のことです。

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「志」とは他者の幸福を願うこと

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熱心に聴く人びと

 

いわゆる経営書を読むと、志の重要性について言及しているものが多くなってきましたが、「夢」と「志」を混同しているものが多いように思います。わたしは、志というのは何よりも「無私」であってこそ、その呼び名に値するのであると強調したいです。松陰の言葉に「志なき者は、虫(無志)である」というのがありますが、これをもじれば、「志ある者は、無私である」と言えるでしょう。平たく言えば、「自分が幸せになりたい」というのは夢であり、「世の多くの人々を幸せにしたい」というのが志です。夢は私、志は公に通じているのです。自分ではなく、世の多くの人々、「幸せになりたい」ではなく「幸せにしたい」、この違いが重要なのです。

f:id:shins2m:20211118104501j:plainサンレーの志とは何か?

 

真の志は、あくまで世のため人のために立てるものなのです。サンレーには無縁社会を乗り越え、有縁社会を再生するという志、また、グリーフケアによって世の人々の悲嘆を軽くするという志、そして冠婚葬祭という儀式によって日本人を幸福にするという志があります。コロナ後の企業には、ミッション(使命)とアンビション(大志)による「M&A」が必要とされます。今後は、ますます「ハード」よりも「ハート」、つまりその会社の「想い」や「願い」を見て、お客様が選別する時代に入ります。

f:id:shins2m:20211118104901j:plainあなたの仕事には意味はあるか?

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第二会場のようす

 

さて、この世には、多くの仕事があります。アメリカの文化人類学者デヴィッド・グレーバーの著書『ブルシット・ジョブ』では、さまざまな職業に従事する人々に「あなたの仕事は世の中に意味のある影響を与えていますか」という質問をしたことが書かれていました。その中で、「いいえ」にチェックする者がおよそゼロだった仕事がいくつかありました。その仕事とは、看護師、バス運転手、歯科医、道路清掃員、農家、音楽教師、修理工、庭師、消防士、舞台美術、配管工、ジャーナリスト、保安検査員、ミュージシャン、仕立屋、そして、子どもの登下校の交通指導員でした。

f:id:shins2m:20211118104916j:plain社会に必要な仕事をしよう!

 

さらに、グレーバーは読者に「ある職種の人間すべてがすっかり消えてしまったらいったいどうなるだろうか、と問うてみること」を薦めています。もし仮に看護師やゴミ収集人、あるいは整備工の方々が消えてしまったら社会は壊滅的になりますし、教師や港湾労働者の方々のいない世の中はただちにトラブルだらけになるでしょう。一方、企業の株の売り買いで収益を得るCEOやロビイスト、広報調査員、保険数理士、テレマーケター、裁判所の廷吏、リーガル・コンサルタントが消えた場合はどうなるか? グレーバーによれば、人々は何ら困らないといいます。

f:id:shins2m:20211118105438j:plain人間は社会的動物である!

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熱心に聴く人びと

哲学者アリストテレスは、「人間は社会的動物である」と述べました。人間は元来、共感する存在であり、他者とコミュニケーションし合うものです。それゆえに、わたしたちは、たえず互いの立場を想像して、他者が何を考え、何を感じているか、理解しようと努めなければなりません。トイレの清掃を例に挙げると、トイレというものは清掃を必要としています。だとすれば、その仕事にあたる人は、その仕事が他者に利する行為だと自覚することによってもたらされる自尊心をもっています。

f:id:shins2m:20211118105920j:plainハートフル・エッセンシャルワークとは?

 

他方で、他人から尊敬と敬意の払われる仕事をする人たちがいます。その仕事に就いた人間は、高い収入を得て、大きな利益を受け取っています。しかし内心では、みずからの職業や仕事がまったく無益なものだと自覚しながら労働しているのかもしれません。まことに悲しいことです。「ブルシット・ジョブ」の反対に「エッセンシャルワーク」という言葉があります。医療・介護などの社会に必要な仕事のことですが、トイレの清掃も含まれます。

f:id:shins2m:20211118105954j:plain栄光の道を共に歩みましょう!

 

わたしは冠婚葬祭業も含まれると考えています。しかも、冠婚葬祭業は他者に与える精神的満足も、自らが得る精神的満足も大きいものであり、いわば「心のエッセンシャルワーク」「ハートフル・エッセンシャルワーク」とでも呼ぶべきでしょう。最後に、「サンレーは、何事も陽にとらえながら、また他者の幸福を願う大志を抱きながら、サービス業からケア業へと進化し、輝ける創立60周年へと向かいます。その栄光の道を共に歩んでまいりましょう!」と述べてから、以下の道歌を披露しました。

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最後に道歌を披露しました

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スクリーンに映される道歌

 

志つねに忘れず何事も  
  陽にとらへて前に進まん

 

f:id:shins2m:20211118111014j:plain表彰式のようす

f:id:shins2m:20211118111209j:plain表彰状と記念品をお渡ししました

 

「社長訓示」の後は、各種表彰が行われました。まずは、「情報売上」上位者表彰(営業の部・内勤の部)の6名の方々に記念品を添えて、また、「不動産情報提供」をして下さった方に金一封を添えて、社長であるわたしが表彰状をお渡ししました。

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会場に向かって一礼する表彰者たち

f:id:shins2m:20211118112703j:plain会場に向かって一礼する表彰者たち

それから、「ソムリエ」表彰として、松柏園ホテルの前川亮太さん、「グリーフケア士」表彰として北九州合格者40名の中から代表して紫雲閣事業部の郡信行部長、「終活コーディネーター」表彰として北九州合格者20名の中から代表して営業推進部の小谷研一部長、「お客様対応専門員」表彰として北九州合格者6名の中から代表して北九州MSセンターの 藤原一正支配人を表彰いたしました。

f:id:shins2m:20211118112945j:plainサンレーおもてなし賞」の表彰をする佐久間会長

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表彰状を授与する佐久間会長

 

続いて、「サンレーおもてなし賞」の表彰式です。同賞を受賞された9人の方々の中から代表して、田川紫雲閣の木戸和彦さんに佐久間会長が金一封を添えて表彰状を渡しました。表彰されたみなさん、おめでとうございます。人こそが、わが社の宝です!

f:id:shins2m:20211118113227j:plainこれが「和のこえwithコロナ」だ!!

f:id:shins2m:20211118113333j:plainがんばろー!×3回

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第一会場も「がんばろー!」

f:id:shins2m:20211118142340j:plain第二会場も「がんばろー!」

f:id:shins2m:20211118142503j:plain最後はもちろん一同礼!

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第二会場も一同礼!

f:id:shins2m:20211118113506j:plain会長とともに退場しました

 

ラストは北九州本部長の松田常務による「和のこえ」です。しかしながら、ニューノーマルでは手が繋げないので、各自が拳を突き上げて「がんばろー!」と3回唱える「和のこえwithコロナ」です。大いに盛り上がって、記念式典は終了しました。

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集合写真を撮影しました

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昼食会の冒頭、挨拶しました

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みなさんは会社の宝です!

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ウーロン茶で乾杯!

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いただきます!

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黙食もまた楽し!

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最後は、「末広がりの五本締め」で!

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お祝いの胡蝶蘭を頂きました

f:id:shins2m:20211118130135j:plain朝日・毎日・読売・西日本新聞11月18日朝刊

 

その後、松柏園ホテルの写場へと移動し、役員と表彰者が揃って記念撮影しました。 そして、最後は恒例の昼食会。昨年はコロナ対策のために昼食会は中止され、受賞者のみなさんには松柏園特製お弁当をお渡ししました。今年は新規感染者が激減したこともあり、昼食会を復活しました。サンレーグループのみなさん、めでたく55周年を迎え、コロナなんかに負けずに、さらに一致団結して新しい時代を拓いていきましょう! GOGO!!

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何事も陽にとらえて前進あるのみ!

 

2021年11月18日 一条真也